薬剤師が病院に転職するコツは?薬局との年収比較や志望動機も紹介!
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「薬剤師が病院に転職するにはどうすればいいの?」「効果的な志望動機の伝え方が知りたい」など、薬剤師が転職するには、さまざまな悩みが生まれます。

転職を決意したのであれば、今の職場よりも好待遇で年収の良い会社を見つけたいものです。

そこで今回は、薬剤師が病院に転職する方法や、薬剤師が薬局から病院へ転職する時のポイントなどを解説します。

この記事でわかること
  • 薬剤師の転職理由で多いものを解説
  • 薬剤師が病院に転職する方法
  • 志望動機・転職理由
  • 薬局と病院の年収比較
  • 薬剤師が病院から薬局へ転職するときのポイント
  • 病院への転職を目指す薬剤師におすすめな転職サイト・エージェント

病院薬剤師への転職を目指している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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薬剤師の転職理由で多いものを解説

薬剤師はどういった理由で転職を考えるのでしょうか。まずは、薬剤師に多い転職理由について解説します。

(1)人間関係

「職場の人と合わない」「パワハラを受けた」など、人間関係の悩みは多いです。薬剤師は、薬局内で仕事することが多いため、苦手な人と一緒に長く仕事をしなければなりません。

調剤薬局は特にアットホームな雰囲気になりやすく、合わない人がいるのは苦痛に感じる場合も。

協力して仕事に取り組みたいのにできないなど仕事に支障が出る場合もあるため、転職を考えるのは自然かもしれません。

(2)年収アップ

仕事は楽しいけど、年収が低いと感じる方も多いのでは?年収の悩みは調剤薬局で特に顕著に表れるようです。

クリニックや病院の患者数に左右されがちで経営が難しい調剤薬局もあり、昇給はない場合がほとんど

 大きい会社が母体のドラッグストアはそういった給与体系が考えられていますが、もともとの報酬が少ない場合もあります。
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(3)スキルアップ

スキルアップを見据えた転職も多い理由の一つです。年収を上げていくためには、スキルアップを図っていくのが一番効率的です。

認定薬剤師や管理薬剤師を目指して転職する方もおり、研修費をサポートしている薬局もあります。

(4)より良い労働条件を求めて

休日数や福利厚生など条件面での不満も、多い転職理由の一つです。プライベートの充実やワークライフバランスを重視する方が増えていることも原因でしょう。

収入と条件面のバランスを大切にしたいですね。
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薬剤師が病院に転職するには?成功のコツを解説!

薬剤師が病院に転職を成功させるためには、以下の3つのコツがあります。

薬剤師が病院に転職を成功させるコツ
  1. 日ごろから最新の求人をチェックする
  2. 面接対策をしっかりと行う
  3. 職場見学に行く

それぞれ見ていきましょう。

①日ごろから最新の求人をチェックする

病院薬剤師の採用は、欠員補充となるケースが多いです。そのため、新着で求人が出てもすぐに埋まってしまう可能性があります。

日ごろから最新の求人をチェックして、気になるものがあればすぐに応募すると良いでしょう。

転職エージェントに相談しておけば、良い求人が出たらすぐに教えてくれますよ。
 特に年度の変わり目である1月~3月頃は、薬剤師の求人が多くなる傾向があります。この時期は求人情報に注目しておきましょう。
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②面接対策をしっかりと行う

内定率をアップさせるために、面接対策が大切です。面接では以下の内容について聞かれる可能性が高いので、よく考えておくと良いでしょう。

面接で聞かれやすい項目
  • 志望動機
  • 退職理由
  • 自分の強み

前もって回答を用意して何度も声に出して練習すれば、当日焦らずに済みます。

自分をしっかりとアピールできるよう、準備しておきましょう。

③職場見学に行く

求人だけでは実際の職場の雰囲気はわかりません。入社時のミスマッチを防ぐためには、職場見学がおすすめです。なお、職場見学の際には、以下の4点が注目ポイントです。

職場見学で見るべきポイント
  • 社員は挨拶ができているか
  • 受け付けの対応は良いか
  • 職場はきちんと整理整頓されているか
  • 社員の身だしなみはきちんとしているか

職場見学をした結果、「思っていた雰囲気と違った」と応募前に気付けることもよくあります。

転職を成功させるためにも、時間を取って見学しておきましょう。
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薬剤師が病院へ転職する時のポイント(志望動機・転職理由)

志望動機や転職理由は、ほぼ確実に聞かれる質問です。ここでは、薬剤師が病院へ転職する時の志望動機転職理由について、大切なポイントを解説していきます。

ポイント
  1. なぜこの病院を選んだのかを伝える
  2. 薬剤師としてのビジョンを伝える
  3. 転職理由はポジティブに伝える

①なぜこの病院を選んだのかを伝える

数ある職場の中からなぜこの職場を選んだのか、明確な理由を伝えましょう。

 理由がなければ、「自社にこだわりがなく、すぐ辞めてしまう」と判断される可能性があります。

職場見学で学んだことや公式サイトの経営理念などを見れば、具体的な事例を交えた文章が書きやすいため、おすすめです。

薬剤師の志望理由例
  • 地域の居宅を主軸とした在宅医療を提供しており、地域のニーズに応えようとしている点に魅力を感じた。
  • 研修や勉強会などの教育体制が確立されており、キャリアアップができるのではないかと思い志望した。
  • 「斬新な発想で未来を切り開く」という企業理念にとても感銘を受けた。
希望する職場の情報をしっかりとリサーチしておくと安心です。

競合他社と比較して良かった点を伝えるのも良いでしょう。
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②薬剤師としてのビジョンを伝える

ビジョンを聞かれるのは、採用後のミスマッチを防ぐ目的があります。求職者のキャリアプランと会社の業務内容が違っていた場合、採用しても離職してしまう可能性があるためです。

 キャリプランが明確でない人は、「精力的に働いてもらえないのではないか」と不安を与えてしまうかもしれません。

薬剤師のビジョンの3つの例を紹介します。

薬剤師のビジョンの例
  • 5年後にマネージャーになりたい
  • 10年後に専門薬剤師として病棟で活躍したい
  • 現場で学びつつ認定薬剤師の資格を取得したい

将来のキャリアビジョンについては、なかなか自分では整理できないという人もいるでしょう。そんな時に頼りになるのが転職エージェントです。

 経験豊富なキャリアアドバイザーが、プロの目線でスキルや強みなどを掘り起こしてくれます。

悩んだ時は、一度相談してみましょう。

③転職理由はポジティブに伝える

面接時に退職理由について聞かれることもあるでしょう。嘘をつくのはよくありませんが、全てを正直に話す必要はありません

 人間関係が悪いという理由の場合、採用しても同じ理由で辞めるかもしれないと判断されてしまいます。

転職理由はできるだけポジティブに伝えましょう。以下、ポジティブに伝えるための言い換え例について紹介します。

ポジティブな退職理由の伝え方
  • 給料が低かった→実績を評価される環境で働きたい。
  • やりがいがない→目標に向かって努力したい。
  • 人間関係が悪い→チームワークの良い職場で働きたい。
  • 安定したい→責任のある仕事がしたい。

ポジティブな退職理由を考えるコツとしては、退職を考え始めたきっかけを洗い出し、どう改善されたら嬉しいのかを考えることがおすすめです。
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薬剤師の病院への転職で使える志望動機の例文をご紹介

病院は新薬の採用が多く、キャリアアップや昇給制度もしっかり整っているため、薬剤師としての知識を一通り学ぶことができます。

転職を希望する場合に大切になってくるのが志望動機ですよね。ここでは、病院へ転職したい場合の志望動機の書き方について解説します。

志望動機に盛り込む内容

志望動機は、下記の3点を重視しながら書いていきましょう。

自分の現在までの経験やそこから学んだこと

志望動機は、あなたをアピールできる絶好のチャンスです。現在までの経験を棚卸しし、自分の得意なポイントをアピールしましょう。

 もちろん1人よがりではなく、その経験をどう活かせるかまでを記載できると良いでしょう。

なぜその病院を選んだのか

採用担当者が知りたいことは、なぜ自院を選択してもらえたのかという点です。現在はホームぺージで情報収集ができる病院も増えています。

「こんな人材を求めています」といった文言がある病院もありますので参考にしましょう。

詳細な情報を知りたい場合は、転職サイトのアドバイザーに相談してみると良いでしょう。

その病院でやりたいこと

今後やりたいことがあればここに記載しておきましょう。転職と関連がある場合は、特に詳細に記載できると好印象です。

将来取りたい資格や習得したいスキルなども整理しておけると良いですね。
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志望動機の例文を理由別にご紹介!

さまざまな志望動機がありますが、ここでは一部の例をご紹介します。

(1)チーム医療に携わりたい

例文
私は調剤薬局で約5年間従事してまいりました。その中で、薬剤の説明だけではなく、より根本的に患者様の悩みを解決していきたいと考えるようになりました。在宅訪問時、医師との連携を図ったことで利用者様の苦痛が緩和できた例もあり、チーム医療の大切さを学びました。貴院は、緩和ケアチームに力を入れており、医師や看護師と薬剤師の連携もスムーズだと伺いました。チームの一員として患者様へ貢献したく、入職を希望しました。

病院では、チーム医療への参加も薬剤師の重要な役割です。チーム連携で解決できる問題も多く、病院業務には欠かせません。

患者とのかかわり

例文
ドラッグストアでは主に調剤業務に携わっており、患者様との交流はほぼありませんでした。忙しい方が多いのか、説明を聞くと質問等なく帰られてしまうことがほとんどで、どういった悩みがあるのか把握が難しかったです。貴院は病棟ごとに担当薬剤師がおり、薬剤の相談は薬剤師に直接行うことができる制度になっています。患者様の様子を日々観察し、薬効や副作用を含めた薬剤管理が行える環境に身を置きたく、入職を希望しました。

病院薬剤師は、常に患者の悩みや希望を聞きつつ、医師と相談し薬剤用量を調整しています。病院では患者様の存在を身近に感じることができます。

抗がん剤やがん治療に興味がある

例文
私の祖母は大腸がんで在宅療養を行っていました。抗がん剤の副作用で苦しんでいた祖母に手を差し伸べてくれたのが薬剤師でした。相談していくと徐々に症状が和らいでいくのがわかってとても嬉しかったことを覚えています。現在の病院でがん治療患者様に関わり、がん治療の薬剤管理の必要性を再確認しました。私は、がん治療の認定薬剤師を目指しており、貴院では最新のがん治療を行っていることから、貴院を志望しました。

自己の経験からがん治療に興味がある場合の志望動機です。経験からやりたいことの流れがよくわかりますね。

認定薬剤師を目指している点も好印象でしょう。
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年収が高いのは病院と薬局どっち?

薬剤師は待遇が良い職業というイメージを抱いている方も多いかもしれません。薬剤師の中でも人気の高い職場である病院と薬局では、どちらの年収が高いのでしょうか。

病院薬剤師と薬局薬剤師の平均年収を比較

病院薬剤師と薬局薬剤師の平均年収を比較してみましょう。

病院薬剤師 521.7万円
薬局薬剤師 583.8万円

出典:https://pharma.mynavi.jp/income/#anchor3

病院薬剤師と薬局薬剤師では、平均年収は約60万円ほども差があることが分かります。

同じ薬剤師であるにも関わらず、なぜここまで差が出てしまうのでしょうか。

ここからは上記の平均年収をもとに、2つの薬剤師の年収の差を考えてみましょう。

病院薬剤師の年収が低い理由

上記の平均年収の比較表からも分かるように、病院薬剤師は薬局薬剤師と比較して平均年収が低い傾向にあります。

 理由の一つとしては、病院勤務は求人数自体が少なく、入社後もポストが限られていることが考えられます。

1人だけしか薬局長なれないなど昇進の可能性が低いため、年収が上がりにくいのです。

病院は医師や看護師などの医療従事者に多く給料を出すため、薬剤師の年収を上げにくいという理由もあります。

 ただし、他の業種よりも得られる知識やスキルは大きいので、病院薬剤師を目指す方は多いようです。

よって、知識の習得やりがいで選ぶなら、病院薬剤師が良いかもしれません。

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薬局薬剤師の年収が高い理由

薬局で働く薬剤師は、夜間や土日にも営業する店舗が多いため、勤務時間が長くなりがちです。よって、残業や夜勤などのハードワークが給料に反映されていると考えられます。

現在は調剤室を併設したドラッグストアの出店は全国的に増えており、薬剤師の人手不足が問題となっています。

医薬品の中には薬剤師がいなければ販売できないものもあるため、企業は高い給料を払ってでも薬剤師を確保したいと考えるのです。

 需要が非常に高いので、正社員に限らずアルバイトやパートであっても薬局薬剤師の給料は高い傾向にあります。

たくさん稼ぎたい、体力に自信がある、という方は薬局薬剤師を選ぶのが良いでしょう。

病院への転職が向いている薬剤師の特徴

病院薬剤師の主な仕事としては、入院患者への投薬・服薬指導などがあります。

業務は高い専門性を必要としますが、どのような人が向いているのでしょうか。

病院への転職が向いている薬剤師の特徴を解説します。

向いている人の特徴
  1. 人の役に立つことが好きな人
  2. 医療の専門性を高めたい研究家気質の人
  3. 将来専門薬剤師を目指している人

①人の役に立つことが好きな人

病院薬剤師は、患者との信頼関を築きながら患者の気持ちに寄り添った投薬・服薬指導を行います。一人ひとりの患者の症状に向き合い、時には薬に関する相談に乗ることもあるでしょう。

業務をこなす上で、医師や看護師との円滑なコミュニケーションも欠かせません。

時には臨機応変な対応を求められることもあります。医療スタッフと患者の間に立ち、うまく立ち回ることが大切です。

 誰かを助ける・役に立つことが好きな方にとっては、天職と言えるでしょう。
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②医療の専門性を高めたい研究家気質の人

がんや精神科、HIVなど、特殊な知識を必要とする疾病を専門で扱う病院もあります。ある分野に特化してキャリアを積みたいという研究家気質の方は、病院薬剤師が向いていると言えます。

分野特化型の薬剤師になれば、深い知識やスキルを生かして将来活躍の場を広げることも可能です。

研究論文を読むのが好きな方など、知的好奇心が旺盛だという人も向いています。

 他の人にはない知識やスキルを身に付けて、薬剤師のプロフェッショナルを目指しましょう。

③将来専門薬剤師を目指している人

専門薬剤師とは、特定の専門分野で薬物療法に関する十分な知識と技術を有する者として、日本病院薬剤師会などから認定を受けた薬剤師のことを言います。

似ているものとして「認定薬剤師」がありますが、認定薬剤師は専門薬剤師になるための通過点のようなイメージです。

現在、専門薬剤師として認定されているものは、以下の通りです。

専門薬剤師として認定されている資格
  • がん専門薬剤師
  • 感染制御専門薬剤師
  • 精神科専門薬剤師
  • 妊娠・授乳婦専門薬剤師
  • HIV感染症専門薬剤師

比較的取得しやすい認定薬剤師とは違い、専門薬剤師は取得条件が厳しく、病院薬剤師であることが必須となっています。

 専門薬剤師を目指すなら、病院薬剤師に転職すべきでしょう。
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薬剤師が病院から薬局へ転職する時のポイント

近年、病院から調剤薬局の薬剤師へ転職したいと考える薬剤師が増えています。ここでは薬局へ転職する際のポイントについて解説していきます。

自分の働き方を考える

まず、なぜ病院薬剤師から薬局へ転職したいと思ったのか書きだしてみましょう。現在の職場への不満や、自分の将来の働き方についても深掘りしながら考えていけるといいですね。

薬局では管理薬剤師を配置しなければならないため、マネジメントに興味がある方は調べてみると良いかもしれません。

病院と薬局では行う業務が異なる場合が多く、調剤報酬や保険など学ぶべきことも増えます。

 薬局で働くメリットと現状を比べながら、「自分のスキルが薬局でどう活用できるのか」や「将来的にどういう薬剤師になりたいのか」を言語化しておくとスムーズに転職活動が進みますよ

今後のイフスタイルも合わせて考えておくと、失敗しにくくなります。

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条件の優先順位をつける

自分の働き方が見えてきたら、条件面を考えていきましょう。自分の中で「これだけは絶対に譲れない!」と考えている条件を書き出してみましょう。

求人を見ていると、さまざまな条件がズラリと並んでおり、「こっちもいいかも!」と目移りしてなかなか決められないことがあります。

 条件の優先順位が決まっていないことで、せっかく転職したのに理想の働き方ができず後悔する場合もあるかもしれません。

年収や給与であれば○○万円以上など具体的な数字を考えていくのがおすすめです。

結婚や出産などで大きく生活が変化する可能性がある場合は、産休や育休など福利厚生がしっかりしており、取得実績もある薬局が良いでしょう。

内部情報の収集・見学をする

働き方、条件が決まったら、いよいよ求人を絞り込んでいきましょう。調剤薬局は病院に薬剤部と違い、少人数で仕事をしていくことになるため、人間関係は特に重視するべき点です。

情報を得るためにも一度見学に行ってみると、雰囲気を見つつ質問することもできるためおすすめです。

事前に知っておきたい情報
  • 実際の有給取得率
  • 土日・夜間対応の有無
  • 在宅訪問や在宅医療を実施しているか
  • 薬剤師の配置人数
  • 年代や環境が近い人が働いているか
  • 休みやすい環境か
  • 他店舗からのヘルプや代休制度があるか
インターネットでの検索ではわからないことや、実際に見学していても聞きにくいこともありますよね。そんな時は転職エージェントを上手に活用してみましょう。

何人もの薬剤師転職に携わっている転職のプロですので、情報を熟知しており、聞きにくい質問も相手側にそれとなく聞いて伝達してくれます。
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薬剤師が病院から薬局へ転職するメリットとは?

薬局に転職する上で、どういうメリットがあるのかは知っておきたいですよね。ここではメリットを5つ紹介します。

患者との密なコミュニケーションが図れる

病院の薬剤師は、患者指導を行うことはあっても入院中のみと限定的で、その後の服薬管理は見ることができませんよね。

薬局では、患者とやり取りする回数も増えるため、患者の悩みをしっかり聞くことができます

さらに、長年通ってくれる患者も多いため、管理の様子が把握しやすく、課題や改善点を考えることでやりがいを感じる場面もあります。

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当直がない

病院には当直業務がありますよね。当直業務が負担となり、転職を考える方も多いです。薬局の中には24時間開業している店舗もありますが、多くの薬局は夜勤や当直がない場合が多いです。

特に子育て中の薬剤師にとっては、大きなメリットと言えそうです。

年収が高くなる場合が多い

病院薬剤師に比べ、薬局の薬剤師は年収が高い傾向にあります。薬剤師の平均年収は約550万円ですが、病院薬剤師は約300-400万円であることが多いです。

一方薬局の薬剤師は年収が400万-500万円の場合が多く、病院薬剤師と比べると収入が上がりやすいと言えそうです。

福利厚生が充実した薬局が多い

病院に比べ福利厚生に力を入れている薬局が多く、上場企業が運営している薬局もあります。

社員割引や優待が受けられるなど独自の福利厚生を打ち出している薬局も多いです。

また、新卒採用に注力することで人員が豊富な薬局も増えており、病院に比べ休暇が取りやすいです。

 研修が充実していたり、研修費を負担してもらえる施設もあるため、自己研鑽しやすい環境であると言えますね。
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日曜や祝日が休み

病院では当直や土日業務があるなど、休日が固定にならない場合も多いですよね。薬局は日曜日や祝日が休日となる場合がほとんどで、中には土日が両方休日という薬局もあります。

土曜日も午前のみの場合が多いため、ライフワークバランスを考えて働くことができそうですね。

病院薬剤師を目指す方におすすめの転職サイト3選

まずは、薬剤師の転職におすすめの転職サイトを厳選して5社紹介します。未経験歓迎の求人が豊富なのが特徴です。

お仕事ラボ

お仕事ラボ

おすすめポイント
  • 転職先企業への定着率が95.6%※1
  • 利用者満足度が90%超え※2
  • 転職後のサポートも手厚い

お仕事ラボは、紹介後の定着率が95.6%※1と高く、マッチング精度が高い薬剤師のための転職サイトです。転職に関する不安や後悔が少しでも減るように、しっかりとしたヒアリングをしてくれます。

 利用者満足度も90%※2を超えており、面接への同行や面接後のヒアリングなどのサポートが手厚いです。

転職後のサポートにも対応しており、専任のコンサルタントに連絡・相談が可能です。

「お仕事ラボラトリー」というコラムも充実しているので、転職活動の合間に読んでみてはいかがでしょうか。
運営会社 株式会社アクシス
主なサービス(機能)
  • キャリアアドバイザー
  • 個別面談
  • 応募書類添削サービス
  • 面接対策
  • 入社後のフォローアップ
公開求人数※2021年5月21日時点 24,529件
拠点 東京

出典:https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

公式サイト

リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師

おすすめポイント
  • 薬剤師からの認知度No.1※1
  • スピーディな対応
  • 細かいやりとりは担当者に全ておまかせ

リクナビ薬剤師は、薬剤師からの認知度No.1※1の薬剤師求人サイトです。キャリアアドバイザーが豊富な転職ノウハウで内定までをサポートしてくれます。

 スピーディな対応を強みとしており、登録から最短3日で転職が実現する可能性もあります。

企業との細かいやり取りは全て任せられるため、働きながらの転職活動もしやすいです。また、雇用先企業も求職者も満足できるような求人を徹底的に探してくれるのも安心できます。

非公開求人も扱っているため、今まで出会えなかった求人を発見できるかもしれません。
運営会社 株式会社 リクルートメディカルキャリア
主なサービス(機能)
  • キャリアアドバイザー
  • 企業との条件交渉
  • 職務経歴書の作成サポート
  • 面接の日程調整
  • 条件交渉
  • 面接対策
公開求人数※2021年5月18日時点 非公開
拠点 東京/名古屋/大阪/福岡

出典:https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

公式サイト

JobBuddy

JobBuddy

おすすめポイント
  • すべての面談・面接に同行
  • 高い精度のマッチング
  • 正社員求人が多い

ジョブバディでは、エージェントが「全ての面接に同行」「掲載企業に必ず訪問」「ヒアリングは対面(現在はオンライン)」の3つの約束を徹底して、サポート体制を強化しています。

3つの約束が徹底されているため、求職者と企業の高い精度のマッチングが実現しているのです。

 正社員求人が多く、薬剤師、認定薬剤師、薬剤師取得見込の3種類の求人を取り扱っています。

また、面接対策や給与交渉などのサポートも手厚く、初めての転職でも安心して任せられます。

入職後に困ったことがあれば相談も可能なので、条件が違ったというようなトラブルにもできる限り対応してくれますよ。
運営会社 株式会社スタイル・エッジCAREER
主なサービス(機能)
  • キャリアアドバイザー
  • 個別面談
  • 企業とのマッチング
  • 応募書類添削サービス
  • 面接対策
公開求人数※2021年5月18日時点 非公開
拠点 東京

出典:https://job-buddy.net/

薬剤師におすすめの転職エージェント3選

応募書類添削や面接対策など、充実したサービスが利用できる転職エージェントを3社紹介します。

手厚いサポートと豊富なノウハウが魅力のエージェントを厳選しました。

アプロ・ドットコム

アプロ・ドットコム

おすすめポイント
  • 幅広い雇用形態から求人を探せる
  • 24時間以内に求人を紹介してもらえるスピード感がある
  • スキルアップのためのeラーニングの講座が無料

アプロ・ドットコムは、正社員、パート、アルバイト、契約社員、派遣、単発、紹介予定派遣などの幅広い雇用形態から求人を探すことができます。

 希望を伝えてから、24時間以内に求人を紹介してもらえるスピード感も魅力です。

また、以下3つの冊子が無料でもらえるため、初めての転職で不安な人にとっては心強いのではないでしょうか。

無料でもらえる冊子
  • 絶対に失敗しない履歴書・職務経歴書の本
  • 不採用にならないために知っておきたい薬局・病院の面接官のホンネ
  • 退職トラブルに巻き込まれない27のルール
なお、120時間以上派遣勤務した人向けのスキルアップのために、eラーニングの講座を無料で提供しています。

900本以上の講座が無料で受講可能なので、ぜひチェックしてみてください。
運営会社 株式会社アプロ・ドットコム
主なサービス(機能)
  • キャリアアドバイザー
  • 転職に役立つ無料ツールプレゼント
  • 無料メールマガジン
  • 応募書類添削サービス
  • 面接対策
公開求人数※2021年5月18日時点 33,491件
拠点 東京/大阪

出典:https://www.apuro.com/

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師

おすすめポイント
  • ご利用者満足度No.1の安心感
  • ミスマッチを防ぐ丁寧なコンサルティング
  • 豊富な検索方法

マイナビ薬剤師は、医療業界を熟知したプロのキャリアアドバイザーが、求職者の志向性や希望に合った求人を紹介してくれます。

 ミスマッチや早期退職を防ぐため、時間をかけたコンサルティングを心掛けています。

また、以下のような求人特集も公開されています。

求人特集ページ
  • 企業から企業へ!経験者向け求人
  • 外来がん治療認定薬剤師向け求人
  • 積極採用中の求人
  • ママ薬剤師求人

色々な求人の検索方法があるので、ニーズに合った求人を見つけられるでしょう。

自分では言いにくい給与金額の交渉も代行してもらえますよ。
運営会社 株式会社マイナビ
主なサービス(機能)
  • キャリアカウンセリング
  • 応募書類添削サービス
  • 面接対策
  • 退職交渉
  • 転職相談会
公開求人数※2021年5月18日時点 36,513件
拠点 東京

出典:https://pharma.mynavi.jp/

公式サイト

ヤクジョ

ヤクジョ

おすすめポイント
  • 希望すれば面接に同行してくれる
  • お役立ちコンテンツのコラムが充実
  • ヤクジョにしかない非公開案件が多数

ヤクジョは、経営者の考え方や薬局の特徴を熟知したアドバイザーから、手厚いサポートを受けられる転職サイトです。希望すれば、面接にも同行してもらえます。

 お役立ちコンテンツでは、応募書類作成マニュアルや企業レポートなどのコラムが公開されています。

また、ヤクジョは実際に調剤薬局に足を運び信頼関係を築いています。ヤクジョにしかない求人も多く、優良企業ばかりなので離職率も低いです。

条件にもよりますが、平均で1カ月以内に内定をもらえる人が多いようですよ。
運営会社 ジェイ・ネクスト株式会社
主なサービス(機能)
  • キャリアアドバイザー
  • 面接に同行
  • 転職お役立ち情報
  • 応募書類の確認
  • アフターフォロー
公開求人数※2021年5月18日時点 14,102件
拠点 東京

出典:https://www.yakuzaishisyusyoku.net/

よくある質問

薬剤師におすすめの転職サイトは?
お仕事ラボ、リクナビ薬剤師、JobBuddy、ヤクジョブ.com、ファーマシスタがおすすめです。担当者が薬剤師業界に熟知していれば、より具体的なアドバイスを受けることができます。
薬剤師におすすめの転職エージェントは?
アプロ・ドットコム、マイナビ薬剤師、ヤクジョがおすすめです。応募書類の添削などは積極的に受けるようにしましょう。
薬剤師が病院に転職するには?
日ごろから最新の求人をチェックして、良い求人が出たらすぐに応募できるようにしておきましょう。実際に職場見学へ行き、雰囲気を見ておくことも大切です。転職サイトに登録して非公開求人を見るのも良いでしょう。
転職の時に効果的な志望動機の伝え方は?
数ある求人から、なぜこの職場を選んだのかを明確に伝えることが大切です。将来のキャリアビジョンを説明すれば、より具体的に伝えることができます。転職理由を聞かれたらポジティブに答えるようにします。
転職理由を伝える際のポイントは?
嘘の転職理由を伝えるのはよくありませんが、すべてを正直に話す必要もありません。ネガティブな転職理由だったとしても、できるだけポジティブな言葉に言い換えて伝えることが大切です。
未経験から薬剤師になるには?
未経験歓迎の求人を多く取り扱う転職サイトに登録することがおすすめです。応募書類の添削や面接対策などのキャリアアドバイザーのサポートを受ければ、内定率がアップするかもしれません。一人で活動するより効率的です。
薬剤師が転職するオススメの時期は?
求人の数が増える1月~3月がおすすめです。そのタイミングを狙って、早めに活動を始める準備をしておきましょう。転職活動では面接の交通費やスーツ代などの費用がかかるため、資金を貯めておきましょう。

まとめ

薬剤師が病院に転職する方法や、おすすめの転職サイトについて紹介しました。志望動機では、なぜ数ある会社からこの会社を選んだのかを具体的に伝えることが大切です。

また、転職理由を聞かれたら、できるだけポジティブな言葉で伝えることを意識してみてください。

信頼できる転職エージェントのサポートを受ければ、未経験でも転職が可能です。キャリアがあるなら、年収アップを目指せるかもしれません。

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