企業薬剤師の求人に強い転職サイト5選!成功のコツや注意点を解説!
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「企業薬剤師に転職して活躍したい」「未経験から企業薬剤師になれる?」このような悩みを持つ方もいるでしょう。

企業薬剤師を目指すなら、薬剤師に特化した転職サイトを活用するのがおすすめです。

企業薬剤師の仕事内容も知っておけば、転職の際に判断材料になります。

今回は、企業薬剤師の転職に関する以下の項目をご紹介します。

この記事でわかること
  • 企業薬剤師の求人に強いおすすめ転職サイト
  • 企業薬剤師の仕事内容
  • 転職成功の3つのポイント
  • 転職の注意点

薬剤師としてさまざまな働き方に興味がある方はぜひチェックしてみてください。

企業薬剤師の求人に強い転職サイト5選!

お仕事ラボ

お仕事ラボ

お仕事ラボは、薬剤師に特化したコンサルタントが希望に合った求人を紹介してくれる転職サイトです。代表が薬剤師なので、業界の専門的なサポートが受けられます。

 面接時にはコンサルタントが同行し、有利に進められるようサポートしてくれます。

企業薬剤師求人では、年収400万円~600万円の高い年収の求人が多数掲載されています。希望に合う求人が見つからない場合は、非公開求人の紹介を受けるのも良いでしょう。

気になる企業がある場合には、専任のコンサルタントが職場に逆指名して交渉してくれますよ。
運営会社 株式会社Axis
主なサービス(機能)
  • キャリアアドバイザー
  • 個別面談
  • 応募書類添削サービス
  • 面接対策
  • 入社後のフォローアップ
公開求人数※2021年7月19日時点 28,265件
拠点 東京

※公式サイト参照:https://www.oshigoto-lab.com/

 

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師は、管理薬剤師、開発・治験、生産・品質管理、流通管理、MR、安全性管理など、幅広い企業薬剤師求人を扱っている転職サイトです。

 未経験可能な企業で働く薬剤師の求人が特集されています。

企業の実際の働き方や内情を直接ヒアリングしているので、現場のリアルな情報を教えてもらえます。

企業系求人に強みがあるので、幅広い選択肢から希望に合うものを選べるでしょう。

 

運営会社 株式会社マイナビ
主なサービス(機能)
  • キャリアカウンセリング
  • 応募書類添削サービス
  • 面接対策
  • 退職交渉
  • 転職相談会
公開求人数※2021年7月19日時点 58,204件
拠点 東京/埼玉/千葉/神奈川/札幌/宮城/愛知/石川/大阪/京都/兵庫/岡山/広島/福岡/鹿児島

※公式サイト参照:https://pharma.mynavi.jp/

 

リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師は、リクルートが全力でサポートする薬剤師転職サイトです。薬剤師専任のキャリアアドバイザーが転職をサポートしてくれます。

 2021年7月19日現在で、企業薬剤師の求人は200件以上公開されています。

大手調剤薬局や優良企業の会社情報・社員インタビューも特集されているので、企業選びの参考にしてください。

キャリアアップを目指す方から、家庭との両立を考える方まで、希望に合わせた求人を紹介してもらえますよ。

大手リクルートが運営!

リクナビ薬剤師
登録はこちら(無料)

 

運営会社 株式会社 リクルートメディカルキャリア
主なサービス(機能)
  • キャリアアドバイザー
  • 企業との条件交渉
  • 職務経歴書の作成サポート
  • 面接の日程調整
  • 条件交渉
  • 面接対策
公開求人数※2021年7月19日時点 非公開
拠点 東京/名古屋/大阪/福岡

※公式サイト参照:https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

大手リクルートが運営!

リクナビ薬剤師
登録はこちら(無料)

 

薬キャリAGENT

薬キャリAGENT

薬キャリは、薬剤師会員21万人を有する医療業界専門のエムスリーグループが運営する転職サイトです。業界に精通したコンサルタントが内定までをサポートしてくれます。

 企業薬剤師求人では、年収600万円~800万円の求人が公開されています。

希望に合わない条件があれば、コンサルタントが職場に直接交渉してくれるので、一人で転職活動をするよりも良い条件で内定をもらえることもあります。

全国多数の非公開・好条件求人を保有しているので、U・Iターン転職を考えている方にもおすすめです。

 

運営会社 エムスリーキャリア株式会社
主なサービス(機能)
  • 新着求人メール
  • エージェントサービス
  • 求人紹介
  • 応募書類添削サービス
  • 面接対策
公開求人数※2021年7月19日時点 2,946件
拠点 東京/大阪

※公式サイト参照:https://agent.m3career.com/

 

アプロ・ドットコム

アプロ・ドットコム

アプロ・ドットコムは、コンサルタントとの電話の必要はなく、たった5分で終わる質問に答えるだけで希望に沿った求人が届く転職サイトです。

 正社員だけではなく、希望日時から単発求人が探せます。時給3,000円以上の求人も多数掲載されています。

20代の卒業間もない方の転職サポートも行っており、独立系の薬剤師専門の転職支援会社だからこそできるサポートが強みです。

登録者限定で、薬剤師に嬉しい冊子を無料プレゼントしているので、ぜひ受け取りましょう。
運営会社 株式会社アプロ・ドットコム
主なサービス(機能)
  • キャリアアドバイザー
  • 転職に役立つ無料ツールプレゼント
  • 無料メールマガジン
  • 応募書類添削サービス
  • 面接対策
公開求人数※2021年7月19日時点 33,258件
拠点 東京/大阪

※公式サイト参照:https://www.apuro.com/

転職の前に基本情報を確認!企業薬剤師の仕事内容を解説

企業薬剤師の仕事内容はどのようなものがあるのでしょうか。種類ごとに詳しく解説していきます。

管理薬剤師

医薬品を扱う職場では、管理薬剤師の配置が義務付けられています

 企業の管理薬剤師として働く場合、製薬会社・倉庫・工場の3つの職場があり、業務内容はそれぞれ異なります。

本社・支社に勤務する場合は、以下のような事務系の業務が多いです。

  • 自社製品の製品情報や副作用情報の管理
  • 医師や看護師、薬剤師からの医薬品に関する問合せの対応
  • 行政機関へ提出する書類の作成から管理、提出

一方、工場・倉庫の場合は、自社製品の製造担当者とともに品質管理や分析業務、在庫管理などを行います。

 

管理薬剤師として働くメリット

管理者として責任ある仕事ができる、手当による年収アップが期待できるなどのメリットがあります。資格の難易度は高いですが、取得できればキャリアプランの第一歩となるでしょう。

品質管理

品質管理では、自社製品の原料や製品の製造工程に問題がないかの検査を行います。その後、製品出荷前には最終試験が行われています。

製造過程の管理マニュアルの作成や、製品を改良の提案なども行うことがあります。

品質管理として働くメリット

各部門と連携をとることが多いため、コミュニケーション力や提案力が養われますデスクワークや、リスクマネジメントのスキルも向上するでしょう。

薬事

医薬品や医薬部外品、医療機器などは厚生労働省からの承認を受ける必要があります。その際、避けては通れない申請業務を担うのが薬事の仕事です。具体的には、以下の申請書類を作成します。

  • 製品を開発する経緯や臨床試験の内容の書類
  • 品質管理の方法などを化学的に記した書類
  • 資料確認、監査報告書に対する回答

専門的な医薬品や薬機法の知識が求められます。

薬事として働くメリット

薬事申請職は製薬会社や医薬機器メーカー、化粧品会社への勤務することになります。 資格や知識、高度なスキルが求められるため、年収は600万円~1000万円と高額です。

特に外資系企業の薬事申請職の場合には、スキルに応じて高い給料が支払われるため、年収1000万円を超えることもあります。

 

研究開発

新薬の開発に携わるのが、研究・開発職です。化粧品や医薬部外品などの開発を担当する場合もあります。

研究職

研究職では新薬のアイデアを見つけて、有効性を検証していきます。一度の研究が終わるまでに数年単位の時間がかかることも珍しくありません。

専門性が高いため、博士号取得を求められることも多いです。

開発職

開発職では、実際に臨床試験を統括して新薬の開発を目指します。臨床試験の設計や製造も管理します。

研究開発として働くメリット

研究に没頭するのが好きな人にとっては、楽しくてやりがいのある仕事と言えます。調剤薬局や病院勤務よりも、比較的年収は高めです。

能力を買われてヘッドハンティングされた場合、年収1,000万円以上となるケースもあります。

 

MR

自社医薬品の宣伝を行います。 医療機関を訪問して、医師などに自社医薬品の特徴や強み、副作用や安全性に関する情報を提供する仕事です。

 自社医薬品の特性をよく理解し、最新の副作用情報などの知識を身に付ける必要があります。

コミュニケーション能力も必須です。 成果によって給与が変わることが多い特徴があります。

MRとして働くメリット

MRの平均年収は、病院や調剤薬局で働く薬剤師より年収が高い傾向があります。営業手当や外勤手当などがプラスされるケースが多いことが理由です。

民間の製薬企業の場合、福利厚生や社会保険サポートが充実していることも魅力です。

学術

薬の専門家として、医薬品情報を収集・提供する仕事です。 医師との面談の実施や、MR向けの勉強会を開催します。

 適用外の処方が見つかった場合には、医師に指導をすることもあります。

英語の文献から情報を収集する必要もあるため、英語力が求められるのも特徴です。

学術として働くメリット

正社員だけではなくパート勤務での募集もあり、幅広い働き方が可能です。薬剤師としてのスキルを高められ、高度な専門性を持った仕事としてやりがいもあります。

 

企業薬剤師への転職を成功させる3つのポイント

企業薬剤師に転職するには、どのようなコツがあるのでしょうか。転職を成功させるポイントについて解説します。

1.企業に経歴をしっかりとアピールする

企業に対して自分をアピールするには、志望動機や自己PRを作り込むことが大切です。

 まずは、企業の公式ホームページなどで理念や業務内容などをしっかりと調べましょう。

それらの情報を元に、企業に自分のスキルや経験がどのように活かせるのか、アピール方法を考えます。

企業がどのような人材を求めているかを、正しく見極めることが必要です。

2.中小企業も視野に入れる

大手の製薬企業は新卒採用で人材を確保することが多いため、中途採用はあまり積極的に行っていないことが多いです。

 中途採用の求人が出ても応募が殺到するため競争率が高く、突出するスキルがなければ内定を勝ち取れません。

そのため、企業規模や年収にこだわらず中小企業も視野に入れることが大切です。

 

3.転職サイトを活用する

薬剤師が転職を効率的に進めるなら、薬剤師に特化した転職サイトがおすすめです。キャリアアドバイザーに対し、薬剤師としての今後のキャリアなどの相談もできます。

 応募書類の添削サービスや面接対策などのサポートが無料で受けられる点も魅力です。

キャリアアドバイザーはこれまで数多くの薬剤師転職を成功に導いてきた実績があるため、内定を獲得するためのノウハウを熟知しています。

プロの目線で具体的にアドバイスしてくれるでしょう。

 

企業薬剤師に転職する3つの注意点

企業薬剤師に転職する際には、どのようなところに気を付ければ良いのでしょうか。ここでは3つ注意点を紹介します。

1.求人の数が少ない

企業薬剤師は安定した環境で、高い年収と充実した福利厚生を得ながら働ける点が魅力です。

 大企業などは新卒採用がメインであるため、中途採用の求人数は少ないデメリットもあります。

全国的に見ても求人の数は少なく、地方では求人を見つけられない可能性もあります。複数の転職サイトに登録して、求人を探し出すのも良いでしょう。

企業薬剤師の求人に強みを持つ転職サイトに絞って利用するのもおすすめです。

2.競争率が高い

優秀な応募者の中から高い倍率で競争が繰り広げられるため、競争率が高い点に注意が必要です。応募書類はしっかりと内容を考えて作成する必要があります。

 面接時には志望動機や退職理由など、企業に何を聞かれるのかをあらかじめ想定して、何度も練習することが大切です。

ライバルと差をつけるために、専門性を身に付けるのも効果的です。

3.英語が必須の場合もある

 海外企業と提携している企業や協業を積極的に進めている製薬会社、治験に関係する会社などでは、英語力を求められることもあります。

 国際的なプロジェクトに関わる仕事なら、英語のやり取りをスムーズに行える人材は重宝されるでしょう。

学術業務、DI、薬事業務などの職種でも、英語力が必須となる業務もあります。英文の臨床試験の資料の翻訳や、英語で書類を作成する場合もあり、高い英語力が必要となる場面もあるでしょう。

英語ができることで、「収入アップ」や「好条件の転職」などのチャンスも期待できます。

 

企業薬剤師として働くメリットを解説

昨今薬剤師の新しい働き方として「企業薬剤師」が注目されています。企業薬剤師として働くメリットを紹介します。

ワークライフバランスの実現

子育て中や家族の時間を取るために土日休みを希望する方もいますよね。企業看護師は企業の休日と同様に土日休みとなります。

勤務時間も日勤のみの8時間勤務であり、残業もほとんど発生しない職場が多いです。

プライベートが充実していると仕事のモチベーションが上がるというデータもあり、理想の働き方や条件が合致してる場合はメリットと言えます。

福利厚生が充実している

企業の福利厚生は非常に充実しており、スポーツジム費用の割引や昼食費の助成などさまざまなものがあります。

 従業員の環境改善やねぎらいも込めて、貢献ポイントや失恋休暇など独自の福利厚生を導入している企業もあります。

フレックス勤務の推進や、有給休暇の取得も積極的に進めるなど、ワークライフバランスを重視した福利厚生を考えている企業もあります。

病院にも福利厚生はありますが、企業の充実度と比べるとやや劣ってしまう印象です。仕事のモチベーションにもつながるため、転職前に福利厚生についても調べておくと良いでしょう。

 

医薬品の流通や品質管理に関わることができる

医薬品が開発され、病院や調剤薬局へ配達される前の検品や流通を見ることができるのも企業看護師のメリットと言えます。

薬品の品質を保っているというやりがいにつながるという声もあり、とても責任のある仕事です。

薬品の管理はどの施設でも重視している点であり、他施設でも使えるスキルと言えますね。

製薬会社や薬局、病院とのつながりができる

MRやCRCとして働く場合は、病院や薬局へ訪問することも多いです。

良好な関係を築いておくことで、実際の現場が困っていることやニーズを把握しやすく、その悩みを解決できる自社の医薬品を購入してもらえるかもしれません。

製薬会社は医薬品の情報提供活動も積極的に行っており、薬局にとってもメリットがあると言えます。

 自身の転職にも有利に働くため、しっかりアプローチし良好な関係を築いていきましょう。

 

企業薬剤師の平均年収を解説

ここでは企業薬剤師の年収を見ていきましょう。

まず、すべての薬剤師の年収は565.1万円となっており、医療従事者の中では医師に次いで高収入です。※参考:令和二年度賃金構造基本統計調査

 企業薬剤師は薬剤師全体の年収と比べると高収入な傾向があり、CROやMRは平均年収600-700万以上、研究職や管理薬剤師は平均年収1000万以上となっています。

MRは営業職要素が強く、結果に応じてインセンティブを多くもらえるなど、努力した分だけしっかり収入に繋げることができます。

資格やスキルがあると、収入にも反映されやすく重要なポジションを任される可能性もあります。

年収アップのために習得しておきたいスキル①語学力

外資系の製薬会社も多く、特に研究職の場合は英語論文の読解や英語での論文作成が必要です。

社内言語が英語の場合は、コミュニケーションを図るためにも学習しておく必要があります。

 英語だけではなく、中国語やスペイン語など今後必要となりそうな言語も調べておくと良いかもしれません。

 

年収アップのために習得しておきたいスキル②コミュニケーション能力

品質管理に関わると、他部署との連携が不可欠となります。

製品開発部や取引先との調整、工場への指導など業務は多岐にわたり、スムーズな業務遂行が求められます。

報告・連絡・相談を的確に行い、一定の品質を維持できるよう注意を払わなければなりません。

現場の業務改善の必要性や、過去の結果と照らし合わせながら指摘する場面もあり、相手を否定せずより良い方向に導いていける能力が求められています。

年収アップのために習得しておきたいスキル③情報を整理する力

医薬品開発時の膨大なデータや治験データ、最新の医薬品情報など情報量が多いため、情報を整理し分類・管理する能力も必要でしょう。

 特にDI業務はMRや薬局、医師などに医薬品情報の提供や使用のアドバイスを行う職種であり、自身も幅広い知識が求められます。

「これってどうだっけ?」という質問にすぐに答えられる知識と提示できるデータを示すことで信頼が得られ年収アップにつながります。

 

企業薬剤師の自己PR例文をご紹介

企業薬剤師は、通常の薬剤師業務とは異なり、主に医薬品の管理新薬の普及などの役割があります。企業薬剤師へ転職するために、自己PRを作りこんでおきましょう。

ここでは企業薬剤師になるための自己PRの例文をご紹介します。

自己PRの内容とは?

自己PRといっても、業務内容が変わってしまうと何をアピールしたらいいのかわからなくなりますよね。自己PRに盛り込みたい内容として下記があります。

自己PRに使える内容
  • 自己の経験やそこから感じたこと
  • 今後やりたいと思っていること、将来の展望
  • 自身の人柄や長所
  • 現在までに培ってきたスキル
  • 得意な業務
  • 現在までの実績
  • 熱意

自己PRはあなたのことを知ってもらうチャンスです。実績があまりなかったとしても、あなたが今まで薬剤師として活動してきた経験や、そこから何を考えたのかを記載することはできますよね。

あなたの考えを企業に知ってもらうことが大切になります。

 

自己PRの例文をご紹介

では実際の自己PR文を見てみましょう。

調剤薬局から転職する場合

自己PR例
私は、調剤薬局の薬剤師として、病棟の患者に悩みや不安を聞きながら、薬剤の説明や調整を行うことを心がけています。薬剤の調整後に涙を流しながらお礼を言われた経験があり、とてもやりがいを感じるとともに患者に寄り添う力を培うことができました。しかし、もっとこういう薬があったらいいのに、この病気が治ればいいのにという訴えも多く、自分の中ではもどかしさを抱えていました。貴社に入社した暁には、新薬の開発や普及を通して間接的に患者に寄り添っていきたいと考えています。

調剤薬局は患者とのコミュニケーションが多くなりますよね。その中で自分が感じたこと患者のニーズをどう汲み取ってきたかをアピールしてみましょう。

病院薬剤師から転職する場合

自己PR例
病院薬剤師として、新薬の導入も多いため、研修やセミナーを積極的に受講していました。セミナーの内容を薬剤だよりとして発行し、看護師からもわかりやすいとの言葉をいただいています。チーム医療の一環として、骨粗しょう症治療薬の指導パンフレットを作成した経験もあり、チームで患者を支えていく重要性を実感しました。薬剤の専門家として、より多くの薬剤情報を熟知し、貴社に貢献できればと考えています。

病院薬剤師は新薬の導入も多く、最新の薬剤情報を知っていなければなりません。

さらに、多くの診療科がある病院も多く、薬剤管理についてもアピールできるかもしれません。

ドラッグストアから転職する場合

自己PR例
ドラッグストアでは、医師や看護師には言えなかった疑問や薬剤の副作用を心配する声が多く聞かれます。私は、図やイラストを用いて丁寧に説明することを心がけており、それが患者の服薬に対するモチベーションに繋がると考えています。また、疑問を解決することで、不安の軽減にもつながり、好循環を生み出すと考えています。貴社では、治験業務に携わりたいと考えており、今まで培ってきた指導技術を活かして、被験者をサポートしていきたいと考えています。

ドラッグストアでもコミュニケーション能力患者への対応力が求められますよね。

患者対応の中には服薬指導があり、指導経験はアピールポイントになりそうです。

 

企業薬剤師の志望理由例文をご紹介

企業薬剤師になりたいけど、志望動機がうまくまとまらないという方もいますよね。ここでは、志望理由の考え方志望理由の例文をご紹介します。

志望動機を書くための準備とは

志望動機を考える上で、まずは下記について考えてみましょう。

なぜその企業を選んだのか

なぜその企業を選んだのかを考えてみましょう。箇条書きでもいいので、書き出してみることをお勧めします。

給与が良い、福利厚生で選んだなどは志望動機としては適していませんが、給与の良さは専門性が高いことからきているかもしれませんよね。

自分が考えた理由をポジティブなものに変換していけると良いですね。

インターネットで言い換えの方法が載っているため調べてみましょう。

 企業のホームページや決算報告書に目を通しておくと、企業の取り組みがわかるため、おすすめです。

その企業で何がしたいか

今後その企業で何をしていきたいか自分は何ができるのか考えてみましょう。

採用側も目標が明確な求職者の方が、意欲や積極性があると考えています。

転職を機に考えてみてもいいかもしれません。

 

職種別の志望動機の例文をご紹介

ここでは、職種別の志望動機の具体例をご紹介します。

CRC(治験コーディネーター)

志望動機例
薬剤師をしている中で、薬剤の力では治癒しない症例も多く見てまいりました。治験業務には以前より興味があったのですが、今回○○病の治療薬の治験に関する記事を拝見し、薬剤によって症状を緩和できる可能性があることを知りました。これまでの薬剤の知識や指導経験を活かし、医療業界の希望となる治験業務に携わりたいと考え、貴社への入職を希望しました。

治験コーディネーターは、治験業務に携わることになります。

患者への説明やスムーズな治験の進行ができるよう関わっていく必要があります。

MR

志望動機例
医療従事者の中でも、薬剤に関してはわからないと感じている方も多いです。薬剤師としてジレンマがあり、薬剤の知識をもっと多くの人に広めていきたいと考えていました。医療従事者へ医薬品の知識を普及するMRの仕事を通して、患者への知識の普及にも貢献していきたいと考え、全国各地でMR業務を行っている貴社への入職を希望しました。

MRは、医薬品の営業・販売のほかに医薬品の知識を普及させる役割も担っています。

薬剤師として培った知識を活かしていける職種であるといえそうですね。

 

よくある質問

企業薬剤師の求人に強い転職サイトは?
薬剤師に特化したコンサルタントが希望に合った求人を紹介してくれるお仕事ラボがおすすめです。企業薬剤師求人では、年収400万円~600万円の高い年収の求人が多数掲載されています。気になる企業がある場合には、専任のコンサルタントが職場に逆指名して交渉してくれますよ。
企業薬剤師の仕事内容や種類は?
管理薬剤師や品質管理、研究開発、MR、学術などがあります。企業薬剤師は病院や調剤薬局で働く薬剤師より年収が高い傾向があります。民間の製薬企業の場合、福利厚生や社会保険サポートが充実していることも魅力です。
企業薬剤師への転職を成功させるポイントは?
企業に経歴をしっかりとアピールする、中小企業も視野に入れる、転職サイトを活用するなどがあります。企業の公式ホームページなどで理念や業務内容などをしっかりと調べ、どのような人材を求めているかを、正しく見極めることが必要です。
企業薬剤師に転職する際の注意点は?
大企業などは新卒採用がメインであるため、中途採用の求人数は少ないです。優秀な応募者の中から高い倍率で競争が繰り広げられるため、競争率が高い点にも注意が必要です。企業によっては、英語を求められることもあります。
管理薬剤師として企業で働くメリットは?
管理者として責任ある仕事ができる、手当による年収アップが期待できるなどのメリットがあります。資格の難易度は高いですが、取得できればキャリアプランの第一歩となるでしょう。
薬事として企業で働くメリットは?
薬事申請職は製薬会社や医薬機器メーカー、化粧品会社への勤務することになります。 資格や知識、高度なスキルが求められるため、年収は600万円~1000万円と高額です。特に外資系企業の薬事申請職の場合には、スキルに応じて高い給料が支払われるため、年収1000万円を超えることもあります。
研究開発として企業で働くメリットは?
研究に没頭するのが好きな人にとっては、楽しくてやりがいのある仕事と言えます。調剤薬局や病院勤務よりも、比較的年収は高めです。能力を買われてヘッドハンティングされた場合、年収1,000万円以上となるケースもあります。

まとめ

今回は企業薬剤師の求人に強い転職サイトを厳選して5つ紹介しました。企業薬剤師には、管理薬剤師や学術、MRなど職種によってさまざまな仕事内容があります。

企業薬剤師の求人は、全体の求人数が少ないので競争率が高い傾向があります。そのため転職活動は早め早めに動くことが大切です。

企業薬剤師への転職を成功させるポイントを参考に、ぜひ自分の希望とする会社の内定を獲得してくださいね。
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・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
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