
「薬剤師の資格を生かして未経験から企業勤務したい」「キャリアをアピールして年収アップを目指したい」など、薬剤師が転職を考える理由はさまざまです。
薬剤師は専門職のため、需要も高く条件の良い職場へ転職できる可能性があります。そこで今回は、薬剤師の転職におすすめの転職サイト・エージェントを紹介します。

【未経験歓迎あり!】薬剤師におすすめの転職サイト6選
まずは、薬剤師の転職におすすめの転職サイトを厳選して6社紹介します。ここでご紹介する4社はいずれも十分な求人数があり、質も高いのが特徴です。
お仕事ラボ
- 転職先企業への定着率が95.6%※
- 利用者満足度が90%超え※
- 薬剤師に特化した転職支援サービス
お仕事ラボは、紹介後の定着率が95.6%※と高い水準を誇るサイトです。転職先の事情を把握した担当者から具体的なアドバイスをもらうことができます。
転職後のサポートも行っているため、転職した先で誰にも相談できず、ひとりでガマンしなければいけないという心配もありません。

※公式サイトより
運営会社 | 株式会社アクシス |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年4月28日時点 | 23,242件 |
拠点 | 東京 |
※出典:公式サイト
ヤクジョブ.com
- 業界最多級の求人数
- 利用満足度97%※の安心の実績
- ハイクラス求人も豊富
ヤクジョブ.comは、業界最多級の求人数※を保有している転職サイトです。転職相談エキスパートであるコーディネーターが丁寧にヒアリングをし、適正年収や最適な求人を紹介してくれます。
年収600万円以上や時給3,500円以上などのハイクラス求人も豊富に取り扱っているので、年収アップを目指す人にもおすすめです。

※公式サイトより
運営会社 | クラシス株式会社 |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年4月28日時点 | 100,033件 |
拠点 | 東京/北海道/宮城/埼玉/神奈川/愛知/大阪/広島/福岡 |
※出典:公式サイト
ファルマスタッフ
- 薬剤師に選ばれる転職サイトNo.1※1
- 便利な専用アプリあり
- 土日には来社不要のWeb相談会が開催されている
ファルマスタッフは、薬剤師に選ばれる転職サイトNo.1※1を誇っているサイトです。スキマ時間に情報収集ができる専用のアプリもリリースされています。
転職相談満足度は96.5%※3と高く、ひとりひとりとしっかり向き合う個別相談なので、希望や悩みをじっくりヒアリングしてくれます。
また、来社不要のWeb相談会は土日も開催されているので、これから転職を始めようか迷っているならまずは相談会に参加してみてはいかがでしょうか。

※1:日本マーケティングリサーチ機構調べ(調査月:2019年7月)
※2:公式サイトより
※3:お客様満足度調査アンケート(2018/7/25〜8/22実施)
運営会社 | 株式会社メディカルリソース |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年4月28日時点 | 61,684件 |
拠点 | 札幌/宮城/埼玉/神奈川/東京/千葉/愛知/京都/大阪/兵庫/広島/福岡 |
※出典:公式サイト
リクナビ薬剤師
- 認知度No.1※の薬剤師求人サイト
- 最短3日で転職が実現できる可能性がある
- 転職先企業は事前調査済み
リクナビ薬剤師は、認知度No.1※の薬剤師求人サイトです。薬剤師専任のキャリアアドバイザーが理想の転職を実現するサポートをしてくれます。
サイト登録後の翌日に届くスカウトの数は平均5件と多く、また希望条件のでの交渉にも応じてくれます。
紹介される求人は、企業の雰囲気やどんな人がいるのかも事前に調査されているので、転職後に雰囲気が合わなかったという心配もありません。

※株式会社ジャパン・マーケティング・エージェンシー調べ
運営会社 | 株式会社 リクルートメディカルキャリア |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年4月28日時点 | 非公開 |
拠点 | 東京 |
※出典:公式サイト
ジョブバディ
- 担当者が専任で、面談から入職までがワンストップ
- 給与交渉だけでなく面接にも同席してくれる
- 入社後も悩みなどの相談が可能
ジョブバディは、担当者が面談から入職までをワンストップで担当してくれる転職サイトです。日々、採用担当者や現場の薬剤師さんとやりとりをしているので、企業の雰囲気や理念なども教えてもらえます。
個人面談でも丁寧なヒアリングがあり、面接対策なども行ってくれます。また、入社後も困ったことがあればいつでも相談することができるので、初めての転職の方も安心して利用できるでしょう。

運営会社 | 株式会社スタイル・エッジCAREER |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年4月28日時点 | 非公開 |
拠点 | 東京 |
※出典:公式サイト
ファーマシスタ
- 採用担当者に直接応募できる
- 薬剤師のキャリアアップのための情報サイト
- 薬剤師に関するコラムも充実している
ファーマシスタは、採用担当者に直接応募することのできるサイトです。ダイレクトに相談ができるため、スピーディーに活動を進めることができます。
求人情報だけでなく、コラムも充実しています。現場発の学術情報や医療ニュース、現役薬剤師のインタビュー記事なども掲載されているので、活動の息抜きに読んでみてはいかがでしょうか。

運営会社 | シナジーファルマ株式会社 |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年4月28日時点 | 非公開 |
拠点 | 福岡 |
※出典:公式サイト
薬剤師におすすめの転職エージェント5選
応募書類添削や面接対策など充実したサービスが利用できる転職エージェントを厳選して5社紹介します。どの転職エージェントも利用者満足度が高く、安心して利用できますよ。
マイナビ薬剤師
- 利用者満足度No.1の実績※
- 人気の求人が見つけやすいシステム
- 薬剤師の転職に関するコラムが充実している
マイナビ薬剤師は、利用者の満足度No.1※を誇るサイトです。かかりつけアドバイザーとして転職準備からアフターフォローまでを徹底サポートしてくれます。
公式サイトも薬剤師の転職に関するコンテンツが豊富なので、転職活動の息抜きに読んでみてはいかがでしょうか。

※薬剤師の人材紹介サービス15ブランドにおける調査。実査委託先:楽天インサイト(2020年10月)
運営会社 | 株式会社マイナビ |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年4月28日時点 | 36,513件 |
拠点 | 東京 |
※出典:公式サイト
薬キャリAGENT
- 薬剤師の登録者数No.1の実績
- 47都道府県全てに対応
- 適性年収がわかる年収診断機能も無料で利用可能
薬キャリは薬剤師の登録者数No.1※を誇るサイトです。専任のコンサルタントが質の高い非公開求人を紹介してくれます。
また、公式ページでは経営者インタビューや転職成功ガイドなども公開されています。企業情報や口コミも確認できるので、実際の生の声を聞いて判断も可能です。

※薬剤師ポータルサイトにて19社中、年間登録者No.1(2015年3月自社調べ)
運営会社 | エムスリーキャリア株式会社 |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年4月28日時点 | 16,948件 |
拠点 | 東京 |
※出典:公式サイト
ファーマキャリア
- コンサルタントによる質の高いサポートがある
- 希望に合わせた好条件の求人をオーダーメイドできる
- 履歴書の書き方や面接対策などのコラムも充実している
ファーマキャリアでは、コンサルタント1名が担当する薬剤師の人数を限定して、質の高いサポートを行っています。
今まで理想の求人に出会えなかった人も、オーダーメイド求人なら希望を実現してくれるかもしれません。履歴書の書き方や面接対策もサポートしてもらえ、円満退職のコツなどのコラムも充実しています。

運営会社 | エニーキャリア株式会社 |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年4月28日時点 | 44,123件 |
拠点 | 東京 |
※出典:公式サイト
アプロ・ドットコム
- 5分で終わる質問に答えるだけで求人を紹介してもらえる
- 創立20年以上の薬剤師が立ち上げた会社なのでノウハウが充実している
- 転職に役立つ3つの冊子を無料でもらえる
アプロ・ドットコムは、コンサルタントと電話をする必要なく、たった5分で終わる質問に答えるだけで希望に合った求人を紹介してもらえます。
またコンサルタントに相談も可能です。履歴書の書き方や面接対策はもちろんのこと、現在の仕事と並行して転職活動を行うコツなどについてもアドバイスがもらえます。

- 絶対に失敗しない履歴書・ 職務経歴書の本
- 不採用にならないために 知っておきたい 薬局・病院の面接官のホンネ
- 退職トラブルに巻き込まれない27のルール
運営会社 | 株式会社アプロ・ドットコム |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年4月28日時点 | 33,491件 |
拠点 | 東京/大阪 |
※出典:公式サイト
薬剤師ワーカー
- 担当者が面談から転職まで変わらないので話をすり合わせやすい
- 転職後のサポートが万全
- 個別のお悩み相談会を実施している
薬剤師ワーカーは、面談から転職までずっと担当者が変わらない一元管理システムを採用しています。聞いていた条件と違ったというトラブルを未然に防げます。
また、個別お悩み相談会を無料で開催しています。転職しようかどうか迷っているなら、無料の相談会に参加してみるのも良い手段です。

運営会社 |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年4月28日時点 | 22,746件 |
拠点 | 札幌/東京/大阪/宮城/神奈川/埼玉/千葉/群馬/新潟/愛知/静岡/京都/兵庫/広島/香川/岡山/福岡/熊本/鹿児島/沖縄 |
※出典:公式サイト
薬剤師の転職に転職サービスの利用をおすすめする理由
薬剤師が転職活動をする際、転職サービスを利用するメリットはどのようなところにあるのでしょうか。ここでは、3つのメリットを紹介します。
転職のための時間や労力を軽減できる
転職活動を行う薬剤師の多くは、現職で働きながら転職をすすめています。仕事と転職活動の両立が必要になるため、なかなか転職先が決まらないことも少なくありません。
また、仕事が忙しくなると転職活動が行えず、最悪転職を諦めてしまうパターンもあるようです。
現職と並行しながら行う転職活動は、求人を探す以上に面接の日取りを決めることや入社日の決定など、内定までのステップが長く大変になるでしょう。
自分以外の誰かに任せられる箇所は、専任のアドバイザーにお願いできるため、時間を有効に使うことができます。

自分の希望に合った求人から探すことができる
転職サイトや転職エージェントでは、自分の希望に合った求人を探すことが可能です。
例えば「土日休み」「福利厚生を重視」「時短勤務可能」など、各々に合った条件で検索することができます。
非公開求人は転職サイトや転職エージェントによって異なるため、ひとつのサイトでは希望に合った求人が見つからないこともあります。
その場合は、優先条件に絞って条件を変えるか、別の転職サイトで探すことも有効です。

年収アップに期待できる
転職を検討する人の中には、現職での収入が少なく年収アップを期待する人も多いでしょう。
転職サイトや転職エージェントでは自分の希望年収から求人検索できるため、条件に合った求人に応募することができます。
その場合、スキルのない人の年収アップ交渉は難しいため、実績やスキルの棚卸を行いましょう。

薬剤師向け転職サービスの選び方
薬剤師向けの転職サイトは数多く存在するため、どれに登録したら良いのか、なにを見て選べば良いのか悩むこともあるでしょう。
ここでは、選ぶときのポイントを3つ紹介します。
求人の数や実績
転職サイトを選ぶときは、取り扱っている求人数が多いものを選びましょう。求人数が少ないと、希望に合った求人が見つかりにくく内定まで時間を要することがあります。
また、求人数は多くても薬剤師の転職実績が少なければ転職が難しいかもしれません。薬剤師の転職に特化しているサイトや、薬剤師の転職実績がある総合サイトを活用しましょう。
コンサルタントの質
転職サイトには、求職者の転職をサポートしてくれるコンサルタントが在籍していることがあります。
転職サイトによってコンサルタントの質が変わってくるほか、同じサイトでも人によって得意・不得意があります。そのため、コンサルタントで選ぶのもひとつのポイントです。
転職サイトに登録後、担当してくれたコンサルタントと合わない事態も少なくありません。その場合は担当を変えてもらうか、ほかの転職サイトを活用するのもおすすめです。

サポートの内容
転職サイトはそれぞれ自社の強みを持っています。そのため、各社サポートの内容や力を入れているポイントが異なるのです。
転職サイトを選ぶときは、自分の求めているサポートがあるのかチェックしておきましょう。主なサポートの内容は以下の通りです。
- 求人紹介
- コンサルタントによる転職相談
- 書類添削・模擬面接
- 企業への交渉代理
- 内定後のフォロー
- 退職の手続き対応
- 転職イベント・フェア開催
人によってはサポートの不要な箇所だけでなく、手厚いサポートを求む部分が異なります。自分の求めるサポートが受けられるのかは選ぶポイントになるでしょう。
また、同じサポートでも転職サイトによってはコンサルタントの質や特化している箇所も違います。気になるサイトは掛け持ち登録がおすすめです。

薬剤師は転職回数が多いと採用で不利になるの?
転職回数が多いという理由だけで不採用になることはないでしょう。しかしあまりに多いとすぐに辞めてしまうのではと疑われる可能性があり、不利に働く場合があります。
厚生労働省「平成27年度転職者実態調査」によると、薬剤師のような専門職で転職経験のある人の転職回数は1〜3回が多く、事務や販売の仕事と比較すると高めの割合になっています。
20代の平均転職回数は1〜2回が多く、30代以降は3〜4回と少し増えます。しかしながら、全世代を通しても6回以上の転職をしている人は少なく、多くても4〜5回が一般的です。

病院?ドラッグストア?薬剤師の主な働き方を紹介
薬剤師の就職先と聞くと、調剤薬局が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。しかし近年では薬剤師の働き方も多様化しており、調剤薬局以外の就職先も豊富です。
- ドラッグストア
- 調剤薬局
- 製薬会社
- 病院・診療所
- その他の一般企業
ここではそれぞれの就職先の特徴と、薬剤師はどのような業務をこなすのか紹介します。
ドラッグストア
ドラッグストアとは医薬品や化粧品だけでなく、日用雑貨や食品など多様な商品を取り扱うお店のとこです。
ドラッグストアでは薬剤師の資格を持たない一般の人も働けますが、一部の医薬品では登録販売者や薬剤師の資格がないと販売できないものがあります。
登録販売者が販売できる医薬品は、第二類医薬品、第三類医薬品に限られますが、薬剤師は第一類医薬品まで販売できます。
第一類医薬品は副作用など説明が必要になるもので、鎮痛剤や胃腸薬などが有名です。
- シフト制勤務のため平日休みがとりやすい
- 給与など好待遇
- ドラッグストアによっては商品を割引価格で買える
また、パートで募集していることも多く、主婦など時短で希望日だけ働きたい人にも、働きやすいでしょう。
なかにはドラッグストアに薬局を併設していることもあり(OTC)、ドラッグストア内の薬局で働くことも可能です。

調剤薬局
調剤薬局では、医師の処方箋をもとに調剤し、薬の情報と共にお客様に提供します。
最近では「お薬手帳」と呼ばれる服薬歴がわかる手引きも流通しており、患者様の薬の飲み合わせなども確認する必要があります。
薬剤師は病院に併設されていることも多く、病院の就業規則や時間に伴って勤務状況が変わることがほとんどです。
転職前には提携している病院についても調べておくと安心でしょう。
- 年末年始やGWなど暦通りの休みがとりやすい
- 福利厚生が手厚いことが多い
- 患者様の喜ぶ顔が見られる
正社員雇用のほか、「午前診療のみ」「午後診療のみ」など、勤務時間は固定になることがほとんどです。
勤務時間や曜日が固定されていることを好む人には向いているでしょう。

製薬会社
製薬会社では、市販薬などの開発、臨床検査、販売を行います。製薬会社で働く薬剤師にはいくつか種類があり、管理薬剤師や医薬情報担当者(MR)、治験コーディネーター(CRC)が有名です。
そのほかにも製薬会社では、薬品に関わるさまざまな部署が存在します。薬剤師の知識が活かせる場面も多いでしょう。
- 医薬品の知識が活かせる
- 大手企業への転職が叶う
- 年収アップに期待できる
製薬会社の中には東証一部上場企業もあり、大手企業の転職が叶う可能性もあるほか、それに伴い年収アップにも期待できるでしょう。
また、製薬会社の花形と言われる新薬開発や臨床試験に関われることもあります。新薬開発は、より専門的な知識を持つなど履修条件が厳しくなります。

病院・診療所
病院や診療所における薬剤師は、医師の処方箋に基づいた調剤だけでなく、製剤などの業務も担います。
休みや待遇は病院に基づいていることがほとんどのため、調剤薬局での勤務状況とは違う部分も多いでしょう。
通常の通院患者向けの対応だけでなく入院患者や治療計画業務に携わることも多く、臨機応変に素早く対応できる力が必要です。
また、夜勤や休日出勤が必要になる病院もあるため、事前に確認しておきましょう。
- やりがいを感じられる
- 夜勤手当により高収入が望める
また、病院や診療所の勤務では、医師や看護師、介護士との連携が必要になるため、コミュニケーション能力も求められます。

その他の一般企業
薬剤師の資格を持つ場合、重宝する一般企業もあります。化粧品会社やサプリなどを販売する企業のコールセンター、医療メディアを扱う編集などが代表的な例です。
いずれも薬剤師の知識が活かせる職種であり、薬剤師の資格を持つことて手当てがつくこともあるでしょう。
- 異業種で経験を積める
- 職種によっては正社員やパートなど働き方が多様
- 求人数が多く幅広い中から選ぶことができる
薬剤師の資格は更新の必要がないため、一旦一般職へ転職してみるのもおすすめです。
自分のライフスタイルや条件に合った求人から転職先を選びたい人は、一般企業も視野に入れると幅が広がるでしょう。

薬剤師が転職サービスを利用する際の注意点
薬剤師が転職を検討した際、多くの人は転職サイトを利用します。ここでは、転職サイトを利用するうえで注意したいポイントと対処法を紹介します。
担当者と相性が合わない可能性がある
転職サイトを利用する際、サポートしてくれるコンサルタントがいます。担当者によっては求めている求人と違うものを提案されるなど、対応が良くないこともあるでしょう。
担当者も求職者と同じ人間であるため、馬が合わないこともあるのはなんら不思議ではありません。
また、転職途中で担当者との相性が悪いと実感した場合は、担当者変更の申し出をすることも可能です。
良い担当者と二人三脚で転職をすすめていくことが、良い転職活動を行ううえで重要です。

自分のペースで転職活動を進められない可能性あがる
転職サイトを利用した転職活動は、求人探しや面接の日付決めなどをコンサルタントが代行してくれます。
また、書類の添削や模擬面接など転職活動に必要なステップも手伝ってくれるのが魅力です。
コンサルタントのペースと自分の理想が違うと思ったときは、一度コンサルタントに相談してみるのがおすすめです。
そのほかにも、長期の転職活動歓迎のサイトや、転職予定はないけれど相談できるサイトなど、転職者に寄り添った転職サイトも存在します。

薬剤師の転職に失敗しないためのコツ
転職を失敗しないためにどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。ここでは薬剤師の転職に関する注意点について解説します。
焦って動かない
早く今の職場を辞めたいからといって急いで転職先を決めると、入社後に理想と違っていたということがあります。
薬剤師は専門性のある職業なので転職回数が多い傾向がありますが、20代で3回以上転職している場合には注意が必要です。

職場の雰囲気も見ておく
求人の内容や待遇のみで職場を決めるのも注意が必要です。実際に入社したら職場の雰囲気が悪かった、人間関係がギスギスしていたということもあります。
入社して後悔することのないように、現場の雰囲気を知っておくと安心です。なお転職エージェントによっては、会社の内部情報を聞ける場合もあります。

教育体制も確認する
特に未経験で入社する場合には、教育体制が万全であるかどうかは大切なポイントです。
教育体制が確立されていない会社の場合、毎日の仕事に追われてスキルが全く身につかないということもあります。また学ぶ機会の少ない職場である場合、キャリアアップを目指せません。

薬剤師向け転職サイト・転職エージェントの利用の流れ
薬剤師が転職サイトを利用して転職を行う場合、いくつかのステップを踏んで内定まで進みます。ここでは、その手順を解説します。
ステップ1.転職サイト・転職エージェントに登録する
まずは転職サービスに登録します。前述した通り、このとき自分の条件に合ったサービスを選びましょう。
また、いくつか転職サービスの候補がある場合は、掛け持ち登録しておくのもおすすめです。

ステップ2.求人を探す
自分の条件に合った求人を探します。転職サイトによっては自分で探すことができるほか、コンサルタントによる紹介を受けられることもあります。
そのほか、転職サービスによっては企業からスカウトが来ることもあるでしょう。
このとき転職計画も立てておくと、今後の転職活動がスムーズにいきやすいでしょう。
- 譲れない転職条件
- 転職の目標期間
- 転職の目的と将来のキャリアプラン
ステップ3.応募
自分に合った求人を見つけたら応募します。多くの薬剤師は仕事をしながらの転職活動を行うため、応募までの準備が時間や労力的に厳しくなることがあります。
その場合は、応募のステップを任せられるコンサルタントがいる転職サイトを選ぶのがおすすめです。

ステップ4.書類作成・面接
転職には履歴書や職務経歴書の書類が必要になります。また、書類通過した場合、面接の対策も必要でしょう。
転職先に与える印象はここで決まるといっても過言ではありません。
また、以前の就職時や転職時にサポートを受けたことがあるため、現時点でのサポートを必要としない求職者もいるでしょう。
しかし転職事情は時代によって変化しているほか、転職先の企業について詳しいコンサルタントがアドバイスをくれるため、応募する企業に合わせて変えたいポイントです。

ステップ5.内定後の退職準備
内定が決まったあとは、退職に向けた準備が必要です。主な退職準備は以下の通りです。
- 内定受諾
- 入社日決定・準備
- 退職交渉・退職日決定
- 退職届の提出
- 引継ぎ
内定が決まった段階で、入社日が決まることが多いため、退職までのステップはスムーズに行いたいポイントです。
退職の意向と時期を上司に相談し、退職日を決定したら退職届を提出します。退職日までに引継ぎを終わらせておきましょう。

また、先に退職を決めてから転職を行うと、転職先が決まらないことや妥協した転職先に決めてしまうこともあるため、内定後に退職するのがおすすめです。
よくある質問
まとめ
企業勤務・未経験・キャリアを積んで年収アップなど、転職理由によっても合う転職サイトはさまざまです。希望する条件や勤務場所など、希望通りの転職が実現できそうなサイトを選びましょう。
転職エージェントを利用すれば、履歴書添削や面接面談などのサービスを無料で利用できます。より手厚いサポートを求めるなら転職エージェントがおすすめです。
転職を成功させるためには、採用担当者に魅力的に感じてもらう志望動機を書くことが大切です。平均転職回数は年代によっても異なりますが、失敗しないよう求人内容はよく比較して検討しましょう。

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