看護師の平均年収を年代別・職場別に徹底調査!給料ランキングも紹介

「看護師の平均年収は高いの?」と疑問を覚える人も多いのではないでしょうか。国家資格である看護師は一般企業よりも平均年収の高さが期待できます。

その一方で年収の話は人に話しづらく、看護師の平均年収がどれくらいなのか判断しにくいですよね。

そこで本記事では看護師の平均年収を調査し、いくつかの職場別ごとにご紹介します。

この記事でわかること
  • 看護師の平均年収
  • 看護師の年収ランキング
  • 平均年収が高い職場の特徴
  • 看護師の平均年収をアップさせる方法

さらに、看護師におすすめの転職エージェントも紹介します。

これから看護師を目指す人はもちろん、現在看護師として働いている人も自分の年収と照らし合わせながら読んでみてください。

看護師の平均年収はどれくらい?

看護師の平均年収はどれくらい?

まずは看護師の平均年収をご紹介します。厚生労働省の調査※1によると、2021年の看護師平均年収は491万8300円です。

 ただし、平均年収額は税金や社会保険料を引かれる前の金額です。手取り額はおよそ75~80%の水準となるため、看護師の手取り年収は平均360~390万円となります。

一方、大手人材サービス会社「doda」によると、日本人全体の平均年収は409万円です。手取り額にしておよそ306~327万円が平均的な金額といえるでしょう。

看護師の平均年収は日本人全体よりも80万円以上高い結果になりました。月額で換算すると5万円以上も看護師の給料が上回る計算です。

看護師は患者の命や健康を預かる職業のため、給料に還元されていることが分かります。

※1賃金構造基本統計調査
※2https://doda.jp/guide/heikin/

看護師の平均年収を年代別にチェック!

看護師の平均年収を年代別にチェック!

ここからは看護師の平均年収を年代別にご紹介します。自分の年代を確認してみてください。

出典:https://www.nurse.or.jp/home/publication/pdf/research/96.pdf

【20代】看護師の平均年収

20代看護師の平均年収は20代前半・20代後半で大きな差が開いています。20代前半の平均年収が374万98000円なのに対し、20代後半の平均年収は438万6750円です。

平均年収が60万円以上開いている理由には初任給の金額が大きく関わっています。大卒看護師の初任給は平均27万292円となっており、看護師の平均年収に届かない金額です。

しかし勤続年数が増えていくにつれ、基本給や賞与額も比例して昇給する可能性が高まりますよ。

【30代】看護師の平均年収

30代看護師の平均年収は464万1250円という結果になりました。看護師の平均年収には未だ届かないものの、日本人全体の平均年収を50万円以上上回っています。

 20代看護師の平均年収が年代前半・後半で差があった一方、30代看護師の平均年収に差はほとんどありません。

具体的には30代前半で457万1000円、30代後半で471万1500円です。理由として30代前半の女性看護師は結婚・出産のライフイベントを迎えるケースが見受けれます。

特に出産の場合は産休・育休を取得する人が多いため、平均年収がやや伸び悩む特徴があります。

【40代】看護師の平均年収

看護師の平均年収を年代別にチェック!

40代看護師の平均年収は508万6400円となっており、看護師全体の平均年収を上回りました。また高年収の目安でもある500万円に届く金額です。

 40代看護師は経験豊富な点が評価されるため、給料にも還元されやすい特徴があります。さらに実績・スキルが評価されることで昇進する人もいるでしょう。

40代看護師はベテランとして位置づけられるため、年収が上がるにつれて責任も大きくなっていきます。

【50~60代】看護師の平均年収

50代看護師の平均年収は556万3000円と全年代のなかで一番高い結果になりました。特に50代後半看護師の平均年収が563万2000円を記録しています。

 50代看護師は師長として現場をリードする人が多く、その分年収は高くなりがちです。また勤続年数が長いため、基本給や賞与額のアップが見込まれます。

一方、60代看護師の平均年収は448万5000円です。平均年収が下がった要因として、定年後の再雇用が挙げられます。

定年後の再雇用は年収が下がってしまうものの、収入を安定させることができますよ。

参照:賃金構造基本統計調査

【職種別】看護師の平均年収ランキング

【職種別】看護師の平均年収ランキング

ここからは職種別の看護師平均年収をランキング形式でご紹介します。ランキング結果は以下のとおりです。

職場 平均年収額
国立病院 569万円
有料老人ホーム 550万円
訪問介護 435万円
産業看護師 427万円

出典:https://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/11/dl/s1109-7d06.pdf
出典:https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/keiei/kaigo6.html

国立病院

平均年収の高さで職場を選ぶなら国立病院の勤務が向いているでしょう。国立病院の平均年収は569万円となっており、看護師全体の平均年収よりも高い傾向にあります。

 国立病院の平均年収が高い理由は、一般的な病院よりも高度なスキルが求められるからです。看護師スキルを磨きたい人やステップアップしたい人にも適しています。

さらに国立病院の看護師は公務員に位置づけられる点が特徴です。そのため給料が安定しており、毎年昇給する職場が多いメリットがあります。

高水準の年収かつ安定した経営基盤を重視するなら国立病院の勤務がおすすめです。

有料老人ホーム

有料老人ホーム

有料老人ホームで働く看護師の役割は入居者の健康管理や薬の管理が一般的です。主治医と連携をとりながら入居者の健康サポートをしていく特徴があります。

 経営が安定している有料老人ホームは看護師の給料にも還元されやすく、結果的に年収アップが期待できるでしょう。

有料老人ホームで働きたい看護師は志望先の経営状況まで確認する方法がおすすめです。

なお、介護施設は日勤メインで働ける職場が多いので、ワークライフランスを重視したい人にも向いています。ただし夜勤手当がなくなるとその分年収ダウンしてしまう可能性があるので注意が必要です。

年収アップとワークライフバランスのどちらを優先させたいのか考えてみてくださいね。

訪問看護師

訪問看護は自宅で療養する利用者のもとへ看護師が訪問し、健康状態の確認や療養指導、身体介護がメイン業務です。さらに利用者やその家族から相談を受けてアドバイスするのも重要な業務といえます。

 対象となる利用者は高齢者ばかりでなく乳幼児も含まれおり、幅広い年齢層が特徴です。

診療科目も内科だけでなく精神科や整形外科など多種多様なため、スキルや知識を活かせられるでしょう。

なおオンコール制度が導入されている職場が多く、夜勤がある職場よりも負担がかからないメリットがあります。

勤務日数や勤務時間の融通が効きやすいので、育児を理由に時短勤務したい看護師にもおすすめです。

産業看護師

産業看護師の特徴は企業に所属して従業員の健康チェックや健康相談を受けることです。対象となる利用者は企業に勤める従業員だけなので、病院と比べると負担が少ないメリットがあります。

 また産業看護師は製薬会社や医療機器メーカー、加工品の製造業など多種多様な企業から募集されているのも魅力のひとつです。

一方で産業看護師の平均年収は427万円なので、看護師全体の平均年収と比べると下回る点には注意しましょう。

企業で働く従業員の健康を支えたい人や仕事とプライベートを両立させたい人に向いています。

【都道府県別】看護師の平均年収

お金

看護師の平均年収は、都道府県ごとに異なります。また、運営主体が社会保険団体の病院や、病床数が多い病院は年収が高めです。

ここでは厚生労働省が発表している「令和2年賃金構造基本統計調査」に基づいて、都道府県別看護師の平均年収をランキング形式でご紹介します。

1位 青森県(540.5万円)
2位 岐阜県(530.4万円)
3位 神奈川県(521.8万円)
4位 東京都(519.1万円)
5位 埼玉県(516.0万円)

出典:令和2年賃金構造基本統計調査ー厚生労働省

一般企業の平均年収ランキングの上位は東京都、神奈川県、大阪府など大都市がメインになりますが、看護師の場合は違う結果となっています。

物価が高い大都市ではなく、青森や岐阜などの地方で高収入になるのには地方の看護師不足が背景にあります。

 厚生労働省が発表した都道府県別人口10万人あたりの看護師数の調査によると、LINEクインした4県で看護師数が不足している状況がみられました。

つまり、看護師が不足している都道府県では医療施設が人材確保のために、高い水準の年収を提示している可能性が考えられます。

1位の青森県と5位の埼玉県でも25万円の開きがあるため、年収アップ目的の場合は地方への転職を視野に入れるのもおすすめです。

平均年収には労働時間も加味されてくるため、収入だけで選んで過酷な労働環境にならないようにバランスも注意しましょう。

※出典:平成 30 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況 ー厚生労働省

看護師の平均ボーナスはどれくらい?

貯金箱と女性

新型コロナウイルス感染症の影響でボーナスカットをされる企業も多い中、看護師のボーナスはどうなっているのでしょうか。

厚生労働省発表の「令和2年賃金構造基本統計調査」に基づいて看護師の平均ボーナスをご紹介していきます。

職員人数 看護師 准看護師
全体平均 428,750円 337,050円
1,000人以上 488,550円 402,500円 
100人~999人 404,450円 330,250円
10人~99人  356,800円 327,100円

※出典:賃金構造基本統計調査 / 令和2年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種

全産業平均のボーナス45万2,850円※1と比較すると、看護師は約2万5,000円、准看護師は約11万5,000円低い水準となっています。

 前述した都道府県別年収ランキングで2位だった岐阜県は看護師の都道府県別ボーナス支給額でも2位のため、岐阜県は総合的に看護師の報酬が高い傾向にあるようです。※2

ただしこの結果はあくまで平均値のため、自分の現在のボーナスと比べて一喜一憂する必要はありません。一般企業同様に看護師、准看護師とも勤務1年未満は寸志程度となります。

1年以上の勤務で月収をベースにしたボーナスの満額が支給がされ、キャリアを積むごとに支給額は増えていくでしょう。

年齢別にみると、40代に入ると看護師の平均ボーナスが全産業平均を追い越します。

看護師の人事考課は年功序列がまだ一般的で、30代、40代と年齢を重ねるごとにボーナスの支給額は増え、50代後半でピークを迎えます。

平均値であることを踏まえても今の職場でのボーナス額に不満を感じる場合は、正当な評価をしてもらえる病院や施設への転職を視野に入れるのもおすすめです。

※1出典:賃金構造基本統計調査 / 令和2年賃金構造基本統計調査 一般労働者 産業大分類
※2出典:厚生労働省データセット一覧

看護師の平均年収が高い職場の特徴は?

看護師の平均年収が高い職場の特徴は?

ここからは看護師の平均年収が高い職場の特徴をご紹介します。平均年収の高い職場特徴は以下のとおりです。

平均年収が高い職場の特徴
  • 規模が大きい病院や施設
  • 自由診療がメインの職場
  • 高度なスキルや知識が期待される職場
  • 経営状態が優れている職場

規模が大きい病院や施設

平均年収が高い職場のひとつに規模が大きい病院や施設が挙げられます。規模が大きければしっかりとした財源基盤があるため、看護師の年収も高めに設定されている点がメリットです。

 また規模が大きい病院や施設は、資格手当や家族手当などが充実している職場が多い特徴があります。

これらの手当は基本給に上乗せして支払われるため、年収アップをより期待できるでしょう。

そのほかにも、評価の仕組みがきちんと整っている職場も多いので昇給がしやすい点が魅力です。腰を据えて長く働きたい人にはぴったりの職場といえます。

さらに都心部にある病院・施設のほうが年収が高い傾向にあるようです。

自由診療がメインの職場

看護師の平均年収が高い職場の特徴は?

自由診療がメインの職場の一例として、美容形成外科や美容皮膚科、歯列矯正クリニックなどがイメージしやすいでしょう。これらの職場は診療の費用を自由に設定できるため、高い収益が期待できます。

 収益が高い職場はその分働いている看護師へ還元されやすくなるでしょう。業績が良ければ業績賞与やインセンティブが支給される場合があります。

なお、自由診療をメインで行う美容クリニック・歯列矯正クリニックは夜勤がほとんど発生しません。一般企業と同じように朝から夕方までの勤務なので、生活リズムを保てるメリットがあります。

夜勤に抵抗がある人やワークライフバランスを重視したい人にもおすすめの職場といえるでしょう。

高度なスキル・知識が期待される職場

高度なスキル・知識が期待される職場には救命救急病棟や集中治療室がある病院、化学療法を行う病院などが挙げられます。これらの職場で働く場合、一般病棟よりもさらに踏み込んだスキル・知識が必須です。

 高度なスキル・知識が必要となるため、看護師の給料は比較的高く設定されている場合が多い傾向にあります。

さらに、危険手当や特殊業務手当など基本給にプラスして支給されることもあり、平均年収がより高くなる仕組みです。

また、高度なスキルや知識を身につけておくと、看護師としてキャリアアップしやすいメリットがあります。キャリアアップを考えている人におすすめの職場です。

まだ看護師の経験が浅い人は一般病棟で実績を積んでからトライしてみるとよいでしょう。

経営状態が優れている職場

民間企業が運営している病院・クリニックは、経営状態が看護師の平均年収を大きく左右します。そのため平均年収の高い職場を選ぶなら、経営状態が優れた病院・クリニックを選びましょう。

 経営状態が好ましい職場では看護師の基本給が高く設定されているだけでなく、夏・冬の賞与額が平均よりも高い傾向にあります。

基本的に賞与額は基本給から算出されるため、求人を確認する際は基本給・賞与額をセットで確認してみてください。

また経営状態が優れていれば、職場内の看護師が不足しないよう人件費の投資に注力している場合がほとんどです。そのため、日々の業務にゆとりを持ちながら働くことができるでしょう。

可能な限り、志望先の経営状態を確認しておくと安心です。

看護師が平均年収をアップさせるためには?

看護師が平均年収をアップさせるためには?

看護師が平均年収をアップさせるにはどのような方法があるのでしょうか。下記の方法をそれぞれ確認していきましょう。

平均年収をアップさせる方法
  1. 昇進や昇格をする
  2. 資格を取得する
  3. 夜勤の回数を増やす
  4. 待遇のよい職場へ転職する

1.昇進・昇格をする

昇進・昇格は看護師が平均年収をアップさせる方法のひとつです。看護師のステップアップは看護主任・看護師長・看護部長の順でしていく方法が基本といえます。

 役職につくと基本給アップが期待できるだけでなく、役職手当が支給される職場もあるので年収アップが叶うでしょう。

さらに昇進・昇格できれば業務の幅が広がるため、看護師の道を極めたい人は昇進・昇格を目指す方法がおすすめです。

 しかし昇進・昇格はすぐに達成できるものではありません。看護主任になるだけでも実務経験が10年以上必要となる点には注意が必要です。

また、看護師長・看護部長へとステップアップするにもそれぞれ10年以上の管理職経験が必要となるため、長期的なキャリアプランが必須になります。

すぐに昇進・昇格を目指すのではなく、まずは実務経験を積むことに注力しましょう。

2.資格を取得する

看護師が平均年収をアップさせるためには?

資格を習得すると看護師の平均年収アップが期待できます。看護師が取得する代表的な資格をそれぞれ確認していきましょう。

認定看護師

認定看護師とは精度の高い看護スキル・知識を用いながら、特定の担当領域において質の高い看護を実践することを目的の資格です。認定看護師の専門分野は19にも及びます。

 認定看護師になるためには看護免許取得後、実務経験を5年以上積む必要があります。さらに5年のうち3年以上は認定看護分野の実務研修が必須です。

また実務研修の期間を終えたら約600~800時間のカリキュラムを受講し、認定看護師の認定審査を受験する必要があります。

認定看護師の資格を取得すると実践的な看護スキルを現場で応用できます。

後輩看護師への育成・マネジメントにも役立つでしょう。

専門看護師

専門看護師はハイレベルな看護を実践するために、特定の看護分野による知識・技術を習得することを目的とした資格です。専門看護師の専門分野は13種類あります。

 専門看護師になるためには、看護系大学院の修士課程で所定の単位取得が必須です。さらに認定看護師と同様に5年以上の実務経験を積む必要があります。

大学院の単位取得と実務経験を終えたら専門看護師の認定審査を受験し、審査に合格するとようやく専門看護師の資格を取得できる流れです。

専門看護師の資格を取得できれば看護現場で活かせられるだけでなく、看護の研究活動にも役立ちます。

看護を学問として極めたい人にうってつけの資格といえるでしょう。

夜勤の回数を増やす

看護師が平均年収をアップさせるためには?

昇進・昇格や資格取得せずに平均年収を上げたい人は夜勤の回数を増やす方法がおすすめです。夜勤には2交代制・3交代制のおもに2種類あり、職場によってどの方法が採用されているか異なります。

 2交代制は日勤と夜勤を2つに分ける方法です。日勤8時間・夜勤16時間に設定し、夜勤で働く人は休憩や仮眠を交代で取ります。

勤務時間が長いので2交代制の夜勤手当は3交代制よりも高い傾向です。

3交代制は日勤・準夜勤・深夜勤と勤務時間を3つに分ける方法を指します。2交代制よりも夜勤手当は下がってしまうものの、勤務時間が少ないので比較的負担はかからないでしょう。

しかし2交代制・3交代制どちらも昼夜逆転した生活を強いられるため、生活リズムが崩れてしまう懸念があります。

夜勤を増やす際は心身のバランスを整えることを意識するとよいでしょう。

待遇のよい職場へ転職する

すぐにでも平均年収をアップさせたい人は、待遇のよい職場へ転職する方法が適しています。昇進・昇格や資格取得ほど時間をかけずに済むだけでなく、夜勤のように生活リズムが崩れる心配もありません。

 しかし、現職で働きながら転職することが難しく感じる人もいるでしょう。特に初めて転職する人は転職の進め方に戸惑ってしまいがちです。

もし転職活動に不安や心配ごとがあるなら、看護師に特化した転職エージェントの利用が適しています。

専属エージェントによるヒアリングを通して今後のキャリアが明確になるほか、選考書類の添削・面接対策もしてくれます。

転職エージェントは無料で利用できるサービスがほとんどなので、転職を検討している人は積極的に利用してみてくださいね。

年収アップを目指す転職に転職エージェントの利用がおすすめな理由

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年収をアップしたくて転職する人は、転職エージェントを上手に活用しましょう。ここでは、年収アップしたい看護師に転職エージェント利用をおすすめする理由をご紹介します。

転職エージェントがおすすめの理由
  • 求職者の市場価値を高めてくれる
  • 年収アップ交渉を代行してくれる
  • 病院のリアルな情報を調査してくれる
  • 非公開求人を紹介してくれる
  • 地方への転職サポートが充実している

それぞれ詳しく見ていきましょう。

求職者の市場価値を高めてくれる

面談中

転職でまず重要なのは、自分のスキルやキャリアの棚卸です。一人での転職活動は、どうしても考え方が偏ってしまいますが、転職エージェントに登録することで、客観的な視点で求職者の潜在的なスキルを見出してくれます。

転職のプロであるアドバイザーが本人も気づけなかった市場価値を発掘してくれるでしょう!

また、転職における市場価値は業界や世の中の状況に応じて移り変わります。

看護師業界の動向に詳しいキャリアアドバイザーにスキルの棚卸をサポートしてもらえれば、応募先の病院や施設が求めるスキルをピンポイントでアピールできます。

 どの転職エージェントに登録しても看護業界に強いというわけではないため、看護業界に強いエージェントの利用がおすすめです。

年収アップ交渉を代行してくれる

合意

転職エージェントを利用する大きなメリットとして、言いにくい条件交渉の代行があります。

年収や待遇面での交渉は一般的になりつつありますが、まだまだ自分からは言い出しにくいという人が多い状況です。

交渉が苦手なため、病院側の条件をそのまま受け入れている人も多いようです。

入職後は条件交渉のタイミングが訪れにくいため、入社前に伝えることが重要です。転職エージェントでは面接同行サービスや条件交渉代行サービスがあります。

看護師の転職支援実績の多い転職エージェントから年収をアップしてでも採用する価値のある人材だと交渉してもらえれば、希望が通りやすくなるでしょう。

 未経験の業界への転職を試みる場合は、転職当初は年収が下がる可能性もあるため業界選びに気をつけましょう。

病院のリアルな情報を調査してくれる

メモ

高年収で求人募集をしていても、病院や施設の経営が悪化すれば年収ダウンは免れません。入職後に年収が下がって後悔しないためには、経営が安定している病院や施設を選ぶ必要があります。

病院の経営状況などの情報収集は、転職エージェントにお任せするのがおすすめです。

 転職エージェントの中には、求人を出す病院や施設に直接訪問して、リアルな状況を確認しているキャリアアドバイザーもいます。

転職エージェントを活用すれば外から見ただけではわからない、転職先選びに必要な情報を入手できます。

非公開求人を紹介してくれる

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病院の求人の中には、一般には公開されない好条件の非公開求人があります。

現在働いている看護師と同条件で、より高年収、好待遇の求人の場合は非公開で採用活動が行なわれるため、非公開求人の情報は確実に入手するのがおすすめです。

非公開求人は転職エージェント登録者のみ紹介してもらえます!

また、急募の求人も給料を高く提示していることが多く、早く確実に優秀な看護師を確保する目的で非公開となる場合が多いです。

「高年収の看護師求人がなかなか見つけられない」という人には、看護師の非公開求人が豊富な転職エージェントの登録をおすすめします。

地方への転職サポートが充実している

田舎道

看護師の平均年収が高い都道府県へのU、Iターン転職を検討している人も、転職エージェントを活用すればスムーズに転職活動がすすめられます。

 地方への転職支援が充実している転職エージェントを選べば、直接現地に行くことなく応募先の職場環境や交通手段など必要な情報を入手できるでしょう。

また、地域密着型の転職エージェントもあるため、転職先として選んだ都道府県の求人に特化した転職エージェントを調べてみるのもおすすめです。

地方への転職に強いエージェントは、オンラインでのイベントや説明会などを随時開催していることも多いため、すぐに転職予定がない人でも登録して聞いてみるのも良いでしょう。

エージェントに登録するだけでイベントに参加できますよ!

看護師に特化した転職エージェント5選

マイナビ看護師

マイナビ看護師

自分のペースで転職活動を進めたい人はマイナビ看護師がおすすめです。マイナビ看護師は求職者に合わせて選考スケジュールを提案してくれる強みがあります。

例えば短期集中型で転職したい人は応募から内定まで10日間ほどで完結できる点がメリットです。一方長期的にじっくりと転職活動に取り組むなら、数ヶ月スパンのスケジュールを組んでくれます。

自分のペースを大事にしたい人はぜひ検討してみてほしい転職支援サービスです。

公開求人数※2021年8月25日時点 52,556件
主な機能
  • 求人検索
  • 求人紹介
  • 選考サポート
  • 転職お役立ち情報
利用可能地域 全国
運営会社 株式会社マイナビ

出典:https://kango.mynavi.jp/

看護のおしごと

看護のおしごと

気兼ねなくサービスを利用したい人は看護のおしごとがおすすめです。専属エージェントとLINEで連絡をとれるので、心配事や分からないことがあれば簡単に相談できるでしょう。

また、給与や勤務時間の交渉をエージェントが代行してくれます。

条件交渉が苦手な人でも、安心して転職を進められるでしょう。

公開求人数※2021年8月25日時点 121,610件
主な機能
  • 求人紹介
  • LINEを使用したコミュニケーション
  • 待遇面の交渉
利用可能地域 全国
運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社

出典:https://kango-oshigoto.jp/

医療ワーカー

医療ワーカー

情報力に長けた転職エージェントを選ぶなら医療ワーカーがおすすめです。休日数や残業時間、人間関係まで調査してくれるため、転職後のミスマッチがおきづらいでしょう。

さらに希望すればエージェントが面接に同行してくれます。

面接に苦手意識を持っている人にとって利用しやすい転職エージェントといえるでしょう。
公開求人数※2021年8月25日時点 57,817件
主な機能
  • 求人紹介
  • 選考サポート
  • 待遇面の交渉
  • 退職交渉
利用可能地域 全国
運営会社 株式会社トライト

出典:https://iryouworker.com/

看護プロ

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例えば残業時間や職場の雰囲気など、実際に働いてみないとわからない情報を得られるのは大きな強みとなるでしょう。

自分に合った職場を見つけたい人にとって利用しやすい転職サービスです。
職場の内部情報が豊富!

看護プロ
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公開求人数※2021年8月25日時点 7,160件
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  • 求人提案
  • 転職ノウハウ
  • 病院訪問記
利用可能地域 全国
運営会社 株式会社ローザス

出典:https://www.kango-pro.jp/

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また、現場のリアルな口コミを重視しているため、求人のメリット・デメリットをしっかり確認できる点が魅力です。

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公開求人数※2021年8月25日時点 45,889件
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運営会社 株式会社カスタマ

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よくある質問

年収を上げたいと思った際に注目するポイントは?
入職したいと感じた医療施設の経営状況は、年収を考える上で非常に重要です。経営状況が悪ければ昇給や賞与の増額も期待できません。経営についてわからない場合でも、今病院全体でどのような施策を打ち出しているのか、病院の目標などを聞いておけると良いですね。
また経営母体にも注目してみましょう。公立病院と私立病院であれば昇給の幅が全然違うこともあります。給与と業務内容をしっかり精査しましょう。
他の看護師と年収を比較したい。どうしたらいい?
自分の年収は果たして多いのか、少ないのか…と悩む方も多いでしょう。
インターネットを調べると、年収比較サイトや口コミサイトに年収の記載があるため、一度確認してみるのはおすすめですよ。転職サイトに登録すると、自分と同年代や自分と同じ年数働いている人の年収を教えてくれることもあります。今の現状を把握しておくことは今後の年収アップに向けた行動やモチベーション向上に繋がります。
早く年収を上げたいけど、今の職場か転職か悩んでいます。
今の職場で年収を上げるためには、管理職になるか、専門的なスキルを習得しあなた自身の価値を上げる方法があります。管理職になるためには10年単位で同じ職場にいる必要があります。専門的なスキルの取得には時間がかかり、お金も必要になります。現在の職場での年収アップももちろん可能ですが、短期間で年収を上げたい場合は転職が最も効率的であると言えます。アドバイザーに○○万円以上の職場を希望していますと伝えると選別された求人を紹介してもらうことができますよ。
年収を上げるなら正社員でしょうか?
正社員は安定しており昇給も約束されている施設が多いため、年収を上げたいと考えているならおすすめではあります。しかし、派遣社員は給料面でとても優遇されており、自分のやりたいことや得意を活かした働き方が自由に選べるため、年収アップが期待できますよ。自己分析を通して、自分がどういう働き方をしたいか考えてみると良いでしょう。

まとめ

今回は看護師の平均年収を職場別・年代別でご紹介しました。特に看護師の平均年収は職場によって差が大きく開くため、年収アップを望む人は待遇のよい職場へ転職する方法がおすすめです。

もし1人で転職活動することに不安があるなら、看護師に特化した転職エージェントを活用してみましょう。

専属エージェントが丁寧にヒアリングしてくれるので、目指すべきキャリアの方向性が明確になります。ぜひ転職エージェントをを有効に活用しながら、平均年収アップを目指してみてくださいね!

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