
看護師は給料が高いというイメージがある人が多いでしょう。看護師が年収1000万円稼ぐことは可能なのでしょうか?
つまり中には高収入をもらっている人もいるということです。ではどのようにして看護師が年収1000万円稼ぐことが可能になるのでしょうか?
ここでは年収1000万円稼ぐ方法や環境(職場)や特徴、メリットやおすすめの転職エージェントを紹介します。
- 年収100万円稼ぐ看護師の特徴や環境
- 看護師で年収1000目を稼ぐ方法
- 年収1000万円を目指す看護師が取るべき資格
- 年収1000万円を目指す看護師の求人のおすすめポイント
- おすすめの転職エージェント

出典:求人ボックス
年収1000万円稼ぐ看護師の特徴や環境
年収1000万円稼ぐことができている看護師にはどのような特徴があってどのような環境で働いているのでしょうか?

- 高収入の病院で働いている
- 役職(副院長など)に就いている
- 認定看護師を取得している
- スキル・キャリアがある
①:高収入の病院で働いている
稼ぐ看護師に言えることは高収入の病院で働いているということです。働く地域や病院によって収入の差があります。
新卒で収入があまり高くない病院に就職してしまうと長く働いても高収入を目指すのは難しいかもしれません。

②:役職(副院長など)に就いている
次に稼ぐ看護師に言えることは役職に就いているということです。役職の位が上がると基本給とは別に役職手当がつきますので大幅な年収アップが望めるでしょう。
副看護部長相当職以上の管理職の年収額(給与・賞与の支給総額の 計)の平均は719万3,631円で、700~800万円未満、800~900万円未満がと もに22.1%で多い。
引用:看護職の賃金の実態
おおよそ、看護部長以上になれば年収1000万円に近い金額またはそれ以上稼ぐことが可能になってくるといえるのではないでしょうか。
看護部長が副院長を兼任する病院もあり、その場合はさらなる昇給が見込めると言えます。

Q:副院長になるには
年収1000万円を目指すには看護師部長以上になると言いましたが、副院長レベルを目指すことでさらに確率が上がってくるでしょう。
看護部長と副院長を兼任している場合だと4.3%、副院長専任だと10.7%の人が月給100万円を越えています。

また、副院長になるには一般の看護師から看護主任へ、次は看護師長へと昇進し、看護部長へ、副院長へと出世するのが一般的な流れと言えます。
管理職に就くには看護管理の院内研修を受けており、仕事に対する熱意があれば可能になってくるでしょう。師長以上を目指すのであれば看護協会の認定看護管理者の資格を取得することが必要です。
認定看護管理者の資格を取得するために必要なことは以下の研修を受けて、試験に合格することです。
- ファーストレベル(150時間)
- セカンドレベル(180時間)
- サードレベル(180時間)
資格を取るには職場の「資格取得支援制度」などを利用しないと取ることが難しいので職場の上司にしっかり相談しましょう。

③:認定看護師を取得している
認定看護師を取得して看護師としての知識や経験を裏付けておくことは大切でしょう。認定看護師の資格自体に手当はそんなにありませんが、強みになると言えます。
- 5年以上実務経験があること
- 筆記試験に合格すること
- 認定看護師教育機関での研修を終えること
認定看護師になるためには上記のような条件がありますので、希望している方はよく確認しておきましょう。

④:スキル・キャリアがある
看護師の仕事内容は幅広く、医師のサポートだけでなくもちろん入院患者さんの日常生活のお世話全般を担います。
医療に関する知識だけでなく現場での豊富な経験がないと看護師としてのスキルは身に付いたとは言えないでしょう。

看護師の年収決定方法をご紹介
看護師の年収はどのように決まるのでしょうか。ここでは看護師の給与の決定方法について解説していきます。
自分の病院や施設の給与決定方法がどれに当てはまるのか、参考にしてみてください。
給与規定と給与表について
一般企業の社員と同様に、看護師の給与も勤務する病院や施設の就業規則や給与規定、給与表に基づいて算定されます。
同じ看護師でも、勤める病院や施設によって給与の決定基準は大きく異なるため、まずは自分の病院の給与規定などをチェックする必要があります。

基本給の基準をチェックすることで、昇給のタイミングがわかりやすくなります。それにより、看護師として今後のキャリアプランを立てやすくなるでしょう。
昇給の仕組みを把握しておけば、自分に必要なスキルや資格など年収アップのための対策も的確に行なえます。
看護師の基本給の決め方
多くの病院で超過勤務手当やボーナス、退職金の算定のベースになるのは基本給です。
一部の病院や施設では手当額が高額のため、月収の総支給額が高いケースがみられますが、生涯年収を視野に入れて今後のキャリアプランを練る必要があります。

基本給の基準は大きく分けて、年齢や勤続年数、学歴を用いる「属人給」と、仕事や役割の価値を用いる「仕事給」の2つがあります。
この2つを組み合わせて基本給の基準を作っている病院も多いです。仕事給にはいくつか種類があるため、代表的なものを下記にまとめてみました。
職務給 | 労働の対価として給与を支払う考え方 |
職能給 | 職務を遂行する能力に対して給与を支払う考え方 |
業績給 | 役割の大きさとその達成度を評価して基本給に反映させる考え方 |
実際の現場では、勤続年数に伴って額が増える属人給の「年功給」と、仕事給のいずれかを組み合わせたパターンが多く採用されています。
もし、転職先の病院や施設が、仕事給の中の「職務給」を基準にしている場合は注意が必要です。
転職などを考える際には将来的に年収が今よりダウンしないよう、応募先の病院の給与の算定基準をチェックしておきましょう。
看護師で年収1000万円を稼ぐ方法
ここでは看護師で年収1000万円稼ぐ方法を紹介します。
- 美容外科クリニックで働く
- 訪問看護ステーションの管理者になるまたは開業する
- 臨床開発モニターとして働く
- エステサロンを開業する
①:美容外科クリニック
美容外科クリニックは他の病院に比べて給料水準が高いと言えます。それに加えて実績に応じて報酬がアップします。具体的になんの仕事で実績が上がるのかというと営業です。
お客さんに化粧品やオプションのサービスなどをおすすめして、それをお客さんが施術に追加してくれたらその収益の一部があなたのものになります。
具体的にお客さんには下記のような営業をすることが多いでしょう。
- カウンセリングで悩みやコンプレックスを聞く
- 解決・改善できる施術の提案
- 商品や施術を勧めて受けてもらう
クリニックによってはノルマがある場合もあります。美容クリニックで働くのはリスクがあるでしょう。それに営業のスキルも必要になってくるので大変な仕事内容と言えるでしょう。

②:訪問看護ステーションの管理者になる・開業する
訪問看護ステーションの管理者になる
訪問看護の管理職には特別な資格は必要ありません。なので看護師としてのキャリアがあればいきなりでも未経験でも管理者になれる可能性があります。
訪問看護ステーションの管理者になれば年収1000万円稼ぐことは可能になってきますが、それと同時に「営業や経営、人材確保」など幅広い能力求められることも多くなってくると言えます。

訪問看護ステーションを開業する
訪問看護ステーションを自ら開業して経営することで年収1000万円を稼げるようになる可能性があります。特別なスキルが必要ないのと同様に開業するのにも特に特別なスキルは必要ありません。
会社を設立して訪問看護ステーション開業の指定取得を受けることによって訪問看護ステーションを開業することが可能になりますが、何の知識もない状態では開業して経営をしていくことはできないでしょう。
また、訪問看護の研修制度もありますのでそのような研修に参加するのも有効でしょう。開業するということは経営だけではなく良い人員の確保も大切になってきます。

現役の時に信頼があれば優秀なスタッフが付いてきてくれる可能性や、周りの病院にも「スタッフ時代に信頼のある人が開業した安心できる訪問看護ステーションがある。」と紹介してもらえるかもしれません。

臨床開発モニター
臨床開発モニターは、新薬の治験が適切に行われるのをサポートする仕事です。臨床開発モニターは株式会社やCROで働きます。
臨床開発モニターも管理職やプロジェクトリーダーになると年収1000万円を超える可能性があります。臨床開発モニターは求められるスキルもIT知識や英語能力など多いことがほとんどです。
また、臨床開発モニターの治験を行う際には医師や治験コーディネーターとのやりとりを担います。その際には高いコミュニケーション能力も必要になってくると言えるでしょう。

ですが最近では国際共同治験を行うことが増えてきていますので、英語の論文が読めることなど高度な能力が必要とされるでしょう。
英語能力が高ければ臨床開発モニターの外資企業で働くことも可能になり、外資企業はさらに年収1000万円を狙いやすい環境と言えます。
臨床開発モニターの仕事を目指す人は看護師だけでなく薬剤師や理系の大学出身の人まで様々な人がいます。

エステサロンを開業する
看護師の経験を生かしてエステサロンを開業することも年収1000万円を稼げるようになる可能性があります。美容の知識は看護師の知識と共通するのもが多いと考えられます。
サロンを開業するとなると専用の機器が必要になってきます。機器ははじめはレンタルして経営を行っていくのも選択肢としてあるでしょう。

また、自宅の一室をサロンの専用の部屋にする場合は、リフォームが必要になってくることもあり得ます。開業時に人によって違いがありますが出費がかさむ可能性があるのは共通するでしょう。
開業することで年収1000万円は目指すことができますが、資金がなければなりません。また、看護師以外の経営・労務・人事などの勉強もたくさんする必要があります。
ある程度のリスクがあること、多忙になることなど開業するのはとても大変なことを念頭に置いて開業しましょう。

年収1000万を目指す看護師が取るべき資格は?
看護師の平均年収は事業規模にもよりますが、約521.3万円となっています。※令和2年度賃金構造基本統計調査のデータをもとに算出
他職種と比べても比較的高収入と言えますが、もっと年収を増やしたいと考える方もいるかもしれませんね。そんな方におすすめの資格を紹介します。
専門看護師
専門看護師は大学院での学習後、認定審査に合格することで取得できます。ある特定の分野のエキスパートであり、専門的な看護実践から教育や研究活動まで幅広く活動しています。
専門分野 | ||
がん看護 | 精神看護 | 地域看護 |
老人看護 | 小児看護 | 母性看護 |
慢性疾患看護 | 急性・重症患者看護 | 感染症看護 |
家族支援 | 在宅看護 | 遺伝看護 |
災害看護 |
専門看護師は病院での活動が注目されがちですが、大学で教員や教授として研究を続けていくこともできます。
また、講演を積極的に行ったり、専門知識に関連した書籍の出版などを行うことで収入を増やすことができます。
認定看護管理者
日本看護協会が実施した「病院勤務の看護職の賃金に関する調査」によると、管理職の平均年収は約935万円となっています。

認定看護管理者は組織管理やマネジメントのスペシャリストで、看護組織の運営には必要な人材であると言えます。
-
保険・医療・福祉分野の知識や経営的な視点を用いて組織を分析し、サービスの質を向上させるための施策を考える
-
看護師の教育の体制を整え、人材育成を推進する
-
職員の資質を考えながら、配置転換を行う
-
労働環境の改善やライフワークバランスを重視し、看護師が継続して働きやすい職場環境を整える
-
医療事故が起こらないよう、環境の調整や教育を行い、医療安全に配慮する
看護部長や副院長などの管理職は、病院の経営そのものに関わり、方向性を決めていく職業です。
責任ある仕事であると同時に、やりがいもありそうです。
【番外編】国際看護師
もし語学が堪能だったり、海外での働き方に興味がある人は国際看護師を目指してみると良いかもしれません。アメリカやオーストラリアでは、役職を持たない看護師でも収入が高く安定しています。

語学力のテストや現地の大学の単位取得をクリアし、外国人看護師試験への合格が条件となるなどハードルも高いですが、その分高収入が望めます。
興味がある方は調べてみると良いでしょう。
年収アップにつながる?看護師の研修制度についてご紹介
看護師はキャリアに合わせてさまざまな研修制度があります。年収アップに繋がる研修制度には、以下のようなものがあります。
- 新人看護職員研修
- 看護職員実務研修
- 認定看護師研修
- 看護管理者研修
ここでは、年収アップにも役立つ看護師の研修制度について詳しく解説します。
出典:令和元年度 看護職員の資質の向上に係る研修事業の実施状況についてー厚生労働省
新人看護職員研修
新人看護職員研修は現在、新人を受け入れる病院や施設すべてで行なわれることが努力目標となっている、看護師の基礎的な研修です。

年収アップのために、まずはどの病院でも対応できる基本的な看護スキルを身につけておく必要があります。
新人看護職員の入職機会が少ない施設などでは十分な新人研修が受けられない場合もあるため、研修体制がしっかり整っている病院選びが重要です。
看護職員実務研修
看護職員実務研修は専門分野に分けて行われる研修です。勤務先で必要なスキルが身につけられるため、ステップアップや昇給にも繋がります。
年収アップのための転職を検討している場合は、希望の病院でニーズの高い分野の研修を積極的に受けると良いでしょう。

認定看護師研修
看護師免許取得後に通算5年以上の実務研修(うち3年以上は認定分野の実務研修)を行ない、認定看護師認定審査を受けると認定看護師となれます。
研修は認定看護師教育機関で6か月以上1年以内が開講期間です。
中でも訪問看護や認知症看護の分野は、全体平均よりも高い支給額が支払われているようです。
また、国立病院や医療法人が運営する病院でも手当が付きやすく、支給率が高い傾向にあります。

看護管理者研修
看護管理者は、病院の看護部門や病棟、看護の現場を管理するポジションです。
看護管理者は大きく分けて「看護部長」「看護師長」「主任」の3つの役職があり、それぞれの分野でマネジメント業務を行ないます。
また、小規模な病院の看護管理者よりも、大規模な病院の一般看護師の年収が高くなる場合もあるでしょう。
看護管理者として年収アップを目指すなら、自分が希望する年収を提示してくれる医療施設への転職もおすすめです。
看護師が年収1000万円稼げる求人を選ぶ際に見るべきポイント
高収入の看護師の求人を探し出すには看護師ならではの各種手当の内容をしっかり確認することが大切になってきます。
- 資格手当
- 夜勤手当
- 交代勤務手当
- 役職手当
-
専門看護師や認定看護師に対し支給される手当
毎月支払われる手当なので、手当の有無によって年収が大きく変わってくる可能性があります。全ての手当がなくても自分の納得のいく手当が存在している求人を選びましょう。
他にも人間関係や、診療科など様々なことをしっかり研究してから就くことをおすすめします。全てを一人で調べるのは大変なので、そんなときに役立つのが転職エージェントです。

【現状を確認!】看護師の平均年収
看護師はキャリアを積むことで平均年収が上がりやすいのが特徴です。ここでは看護師の年齢別平均年収なども含めてご紹介していきます。
看護師の平均年収
厚生労働省が発表した「令和2年賃金構造基本統計調査※」によると、看護師の平均年収は491万8,300円となっています。
勤務する病院の科目やポジション、年齢によって異なるため、あくまで平均値として参考にしてみてください。
看護師の年齢別平均年収
看護師は男女ともに経験を積むごとに年収が上昇する傾向にあります。
年齢 | 男性 | 女性 |
20歳~24歳 | 約349万円 | 約352万円 |
25歳~29歳 | 約418万円 | 約404万円 |
30歳~34歳 | 約451万円 | 約421万円 |
35歳~39歳 | 約466万円 | 約442万円 |
40歳~44歳 | 約492万円 | 約469万円 |
一般企業では男女で年収額に大きな開きがあるのに対して、看護師は女性が男性の年収を上回ることもあるようです。
自分の年齢に当てはめて今の年収が適正かどうかの基準にしてみてください。

看護師の経験年数別平均年収
看護師の平均年収は経験年数に比例して上昇が見込めます。
経験年数 | 男性 | 女性 |
0年 | 約307万円 | 約310万円 |
1~4年 | 400万円 | 310万円 |
5~9年 | 456万円 | 426万円 |
10~14年 | 490万円 | 450万円 |
15年~ | 540万円 | 508万円 |
男女ともに経験年数が15年以上で500万円台の平均年収となっています。この平均年収の例にならうと、看護学校を卒業して15年継続して働いた場合は、30代後半で年収が500万円を超えるでしょう。
勤続年数ごとの平均年収がわかれば、今後のライフステージを目標年収に合わせて設定することも可能です。

看護師の年収はほかの職種と比べて高い?
dodaが発表している職種分類別の平均年収ランキングでは、1位が専門職(コンサルタントなど)で575万円、2位が企画、管理系で539万円、3位が技術系で444万円となっています。
看護師の平均年収が491万円のため、ほかの職種と比較しても看護師の年収は高水準といえそうです。

参考:doda
年収アップには転職エージェントの利用がおすすめ!利用のメリットを紹介
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よくある質問
もちろん収入も大切ですが、自分の好きなことや得意分野がわかっていないと挫折してしまう可能性もあるため、自己分析が重要となります。
自分の方向性を決めるまでは大変かもしれませんが、まずは目標を明確にし、自分の専門性を高めていきましょう。
管理職を目指す場合、消耗品係や製材係などコスト管理について気にしておくと今後役に立ちますよ。
また、医療業界や看護業界の動向をチェックする癖をつけておくと、どんな看護師が世間から求められているのかニーズを把握しやすくなります。
しかし、専門学校が減少している現状を見ると、今後管理職は大卒が必須となる可能性が高いです。
年収アップを目指しているのであれば大卒資格を取っておいて損はないでしょう。
より専門性を求めていくと、大学院での学習や一定期間の研修が必要となる場合もあります。
学歴がすべてではないですが、大学の必要性も覚えておきましょう。
なぜ高収入となっているのか、なにか特別な技術が必要な業務はないかなど、1つ1つ情報を整理していきましょう。
見学や転職サイトを利用して内部情報を集めていくのも有効です。
高収入の求人は人気があるため、一部にしか公開されていない可能性もあります。特に管理職となると、求人の公開が難しい場合もあります。
転職サイトに登録しておくことでチャンスがつかめるかもしれません。
まとめ
本記事では看護師で年収1000万円を稼ぐ特徴や方法、おすすめの転職エージェントなどを紹介してきました。
看護師として着実に年収アップしていくにははじめから役職を目指せる職場、はじめから給料が高い職場に就くほか、自分で開業するなどの選択肢があることが分かりました。
- 現在よりも高収入の病院で働く
- 看護部長や副院長などの役職に就く
- 認定看護師を取得している
- 臨床開発モニターとして働く
- 美容外科クリニックで働く など…
現在転職活動をしている方や、これから転職をお考えの方はご自身のキャリアがステップアップ出来るような職場に変えるのが理想的かもしれません。
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